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2015 千葉大学 前期

数学I・A

易□ 並□ 難□

【1】  a を実数とする. x に関する方程式

|x 2-6 x- |x -6| |+ x=a

の実数解の個数を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A

易□ 並□ 難□

2015年千葉大前期【2】の図

【2】 右図のような 1 辺の長さが 4 の立方体 ABCD EFGH がある.辺 AB 上に点 P BP =3 となるように取り,辺 BC 上に点 Q を取る.また, B から PFQ へ垂線 BK を下す.

  BQ の長さを a として,以下の問いに答えよ.

(1)  a を用いて PFQ の面積を表せ.

(2)  a を用いて BK の長さを表せ.

(3)  BK の長さは 30a 5 以下であることを示せ.



2015 千葉大学 前期

数学I・A

易□ 並□ 難□

【3】  1 辺の長さ 1 の正三角形 ABC において, BC 1 :2 に内分する点を D CA 1 :2 に内分する点を E AB 1 :2 に内分する点を F とし,さらに BE CF の交点を P CF AD の交点を Q AD BE の交点を R とする.

 このとき, PQR の面積を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A

易□ 並□ 難□

【4】 さいころを 5 回振るとき,初めの 4 回においては 6 の目が偶数回出て,しかも最後の 2 回においては 6 の目がちょうど 1 回出る確率を求めよ.

 ただし, 6 の目が一度も出ない場合も 6 の目が出る回数を偶数回とみなす.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B

易□ 並□ 難□

【5】  m を実数とする. x に関する方程式

x3 -3x -| x-m| =0

の実数解の個数を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B

易□ 並□ 難□

【6】  k m n を自然数とする.以下の問いに答えよ.

(1)  2k 7 で割った余りが 4 であるとする.このとき, k 3 で割った余りは 2 であることを示せ.

(2)  4m +5n 3 で割り切れるとする.このとき, 2m n 7 で割った余りは 4 ではないことを示せ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B

易□ 並□ 難□

【7】  b c b2+4 c>0 を満たす実数として, x に関する 2 次方程式 x2-b x-c =0 の相異なる解を α β とする.数列 { an }

an= αn- 1+ βn- 1 n=1 2 3

により定める.このとき,つぎの問いに答えよ.

(1) 数列 { an } は漸化式

an+ 2=b an +1+ can n=1 2 3

を満たすことを示せ.

(2) 数列 { an } の項 a n がすべて整数であるための必要十分条件は, b c がともに整数であることである.これを証明せよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B

易□ 並□ 難□

【8】 コインを n 回投げ, 1 回投げるごとに次の規則に従って得点を得るゲームをする.

・コイン投げの第 1 回目には, 1 点を得点とする.

・コイン投げの第 2 回目以降において,ひとつ前の回と異なる面が出たら, 1 点を得点とする.

・コイン投げの第 2 回目以降において,ひとつ前の回と同じ面が出たら, 2 点を得点とする.

 例えば,コインを 3 回投げて(裏,表,裏)の順に出たときの得点は, 1+1 +1=3 より 3 点となる.また(裏,裏,表)のときの得点は, 1+2 +1=4 より 4 点となる.

 コインの表と裏が出る確率はそれぞれ 12 とし,このゲームで得られる得点が m となる確率を P n,m とおく.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)  n2 が与えられたとき, Pn, 2n- 1 P n,2 n-2 を求めよ.

(2)  nm 2n -1 について, Pn, m n m の式で表せ.

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数学I・A・II・B・III・C

易□ 並□ 難□

【9】 双曲線 x2- y2= 1 の漸近線 y =x 上の点 P0 ( a0, a0 ) (ただし a0> 0 )を通る双曲線 の接線を考え,接点を Q1 とする. Q1 を通り漸近線 と垂直に交わる直線と,漸近線 との交点を P1 ( a1, a1 ) とする.次に P1 を通る双曲線 の接線の接点を Q2 Q 2 を通り漸近線 と垂直に交わる直線と,漸近線 との交点を P2 ( a2, a2 ) とする.この手続きを繰り返して同様にして点 Pn ( an, an ) Q n を定義していく.

(1)  Qn の座標を a n を用いて表せ.

(2)  an a 0 を用いて表せ.

(3)  P nQ nP n-1 の面積を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B・III・C

易□ 並□ 難□

【10】  0 以上の整数 n に対して,整式 Tn (x )

T0 (x )=1 T1 (x )=x Tn (x )=2 x Tn-1 ( x)- Tn- 2 (x ) n=2 3 4

で定める.このとき,以下の問いに答えよ.

(1)  0 以上の任意の整数 n に対して

cos( nθ )= Tn (cos θ)

となることを示せ.

(2) 定積分

-11 Tn (x )d x

の値を求めよ.

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数学I・A・II・B・III・C

易□ 並□ 難□

【11】  c を実数とし,曲線 y =x2 +c と曲線 y =logx の共通接線を考える.

(1) 共通接線の本数を,実数 c の値によって答えよ.

(2) 共通接線が 1 本であるとき,その接線と ①, それぞれとの接点を求めよ.

(3) 共通接線が 1 本であるとき, ①, x 軸で囲まれる図形の面積を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B・III・C

易□ 並□ 難□

【12】 平面上に 2 つの円

C1 x2 +y2 =1 C 2 (x+ 32 ) 2+y 2= 14

があり,点 ( -1,0 ) で接している.

 点 P1 C 1 上を反時計回りに一定の速さで動き,点 P2 C 2 上を半時計回りに一定の速さで動く.二点 P1 P 2 はそれぞれ点 ( 1,0 ) および点 ( -1,0 ) を時刻 0 に同時に出発する. P1 C 1 を一周して時刻 2 π に点 ( 1,0 ) に戻り, P2 C 2 を二週して時刻 2 π に点 ( -1,0 ) に戻るものとする. P1 P2 の中点を M とおく.

  P1 C 1 を一周するときの点 M の軌跡の概形を図示して,その軌跡によって囲まれる図形の面積を求めよ.

2015 千葉大学 前期

数学I・A・II・B・III・C

易□ 並□ 難□

【13】 関数 f (x )= |x+ 2sin (x+ a)+ b| 0 x2 π での最大値と最小値の差は,定数 a b によらず常に π 以上で,かつ ( 4π 3+2 3 ) 以下であることを示せ.

志望別問題選択一覧

数学I数学A

教育学部(算数科選修,技術科教育分野) 【1】【2】【3】【4】

数学I数学II数学A数学B

 文学部(行動科学科),教育学部(情報教育分野),法経学部,園芸学部,

 先進科学プログラム (物理化学・生命化学,人間科学)

  【3】【4】【5】【6】

教育学部(数学科教育分野) 【2】【3】【4】【5】【6】【7】

数学I数学II数学III数学A数学B

理学部(物理,化学,生物,地球科学科),薬学部,工学部

先進科学プログラム(物理,電気電子,ナノサイエンス,画像,情報画像)

 【7】【8】【9】【10】【11】

医学部【7】【8】【9】【12】【13】

理学部(数学・情報数理学科) 【6】【7】【8】【9】【11】【12】

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