【4】 からまでの自然数のそれぞれに赤か青の色を付ける操作を考える.
(1) をこれらからまでの自然数のうちの相異なるつの数からなる集合とする.からのそれぞれに確率で赤か青の色を付けるとき,に属するすべての数がすべて同じ色である確率を求めよ.
(2) 一般に,ある試行におけるつの事象について,
が成り立つことを示せ.ここでは事象が起こる確率である.
(3) からまでの自然数のうちの相異なるつの数からなる集合がつある.それをとする.からのそれぞれに確率で赤か青の色を付ける操作をしたとき,のどれにも両方の色が含まれる番号がではないことを示せ.ただし,は空集合とは限らない.