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2015-10535-0101
2015 滋賀医科大学 前期
医(医学科)学部
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 a を定数とする. x>0 における関数
f⁡( x)= log⁡x+ a⁢x2 -3⁢ x
について,曲線 y =f⁡( x) は x =1 2 で変曲点をもつとする.
(1) a を求めよ.
(2) k を定数とするとき,方程式 f ⁡(x )=k の異なる実数解の個数を求めよ.
(3) 曲線 y =f⁡( x) と x 軸,および 2 直線 x =1 ,x =2 で囲まれた部分を, x 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.
2015-10535-0102
【2】 a<b とする.放物線 y =x2 上の 2 点 A ( a,a2 ) ,B ( b,b2 ) におけるそれぞれの接線の交点を C とおく. ∠ACB= 60⁢ ° であるとする.
(1) a+b= 0 のとき, a を求めよ.
(2) ある正の実数 k を用いて CA→ =-k⁢ (1, 2⁢a ), CB→ =k⁢ (1, 2⁢b ) と表されることを示せ.
(3) a<- 3 6 , b> 3 6 を示せ.
(4) b を a を用いて表せ.
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【3】 a を 0 <a< π 2 をみたす定数とし,方程式
x⁢( 1-cos⁡ x)= sin⁡( x+a)
を考える.
(1) n を正の整数とするとき,上の方程式は 2 ⁢n⁢π <x<2 ⁢n⁢π +π 2 の範囲でただ 1 つの解をもつことを示せ.
(2) (1)の解を x n とおく.極限 limn→ ∞( xn- 2⁢n⁢ π) を求めよ.
(3) 極限 limn→ n⁢ (xn -2⁢n ⁢π ) を求めよ.ただし, limx →0 sin ⁡xx =1 を用いてよい.
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【4】(1) さいころを 2 回投げて,出た目を順に a , b とおく.関数
f⁡( x)= a⁢x
について f ⁡(b )=6 となる確率を求めよ.
(2) さいころを 4 回投げて,出た目を順に a , b ,c , d とおく.関数
f⁡( x)= a⁢x3 +b⁢ x2+c ⁢x
について f ⁡(d ) が素数となる確率を求めよ.
(3) さいころを 6 回投げて,出た目を順に a , b ,c , d ,e , f とおく. 2 つの放物線
y=a⁢ x2+ b⁢x+c , y=d ⁢x2 +e⁢x +f
がただ 1 つの共有点をもつ確率を求めよ.