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【1】 自然数の列を区切って,次のように群に分ける.第群に入る項の個数は個である.また,第群に入る項の個数は第群の最後の項と同じ数とする.ただし,は自然数である.また,群に入る項が個の場合は,その数が最初の項でありかつ最後の項であるとする.
第群の最後の項をとおき,第群に入る項の個数をとおく.次の問題に答えよ.
(1) 項を求めよ.また,項をを用いて表せ.
(2) 項数をを用いて表せ.
(3) は第何群の第何項目であるかを求めよ.
(4) が以上の奇数のとき,第群の最初の項はの倍数であることを示せ.
(5) が以上の奇数のとき,第群または第群に含まれる項のうちの倍数である項の個数をを用いて表せ.
【2】 平面上の原点と次関数と次関数を考える.ただし,は定数である.また,関数のグラフでを満たす部分を曲線とする.曲線上の点をとし,点における曲線の接線をとする.ただし,を満たす.以下の問題に答えよ.
(1) 関数が単調に増加することを示せ.
(2) 直線の傾きが最小となるとき,の値と直線の式を求めよ.
(3) 関数のグラフが曲線と異なる点で交わるとき,の値の範囲を求めよ.
(4) の値は(3)で求めた範囲を満たすとする.の範囲で関数が最小となるとき,をを用いて表せ.
(5) 点が原点と一致する場合に,接線が曲線と原点以外で交わる点をとおき,曲線上において原点と点の間に点をとる.の面積が最大となるとき,点の座標との面積を求めよ.