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2015-13338-0101
2015 慶応義塾大学 薬学部
2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】(1)(ⅰ) f⁡( x,y) =2⁢x 2+11 ⁢x⁢y +12⁢y 2-5⁢ y-2 を因数分解すると, (x +(1) ⁢ y+ (2)) ⁢( (3) ⁢ x+ (4)⁢ y- (5) ) である.
(ⅱ) f⁡( x,y) =56 を満たす自然数 x , y の値は, x= (6) ,y = (7) である.
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【1】(2) xy 平面上の 2 直線 y =x+4 ⁢sin⁡θ +1 ,y =-x+ 4⁢cos⁡ θ-3 の交点を P とおく.ただし, θ は実数とする.
(ⅰ) θ= π 12 のとき,点 P の座標は ( (8) - (9), (10) - (11) ) である.
(ⅱ) θ が実数全体を動くとき,点 P の軌跡は
x2 +y2 +(12) ⁢ x+ (13)⁢ y- (14) =0
である.
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【1】(3) 2 次関数 f ⁡(x ) は,すべての実数 x について
∫ 0x f⁡( t)⁢ dt=x ⁢f⁡( x)- 43 ⁢ x3+ a⁢x2
を満たす.ただし, a は実数である.また, f⁡( 0)= a2- a-6 である.このとき,
(ⅰ) f⁡( x)= (15) ⁢ x2- (16) ⁢ a⁢x+ (a+ (17) )⁢ (a- (18) ) である.
(ⅱ) 方程式 f ⁡(x )=0 が少なくとも 1 つの正の実数解をもつような a の値の範囲は
(19)(20) <a≦ (21) + (22)(23)
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【1】(4) {a n} は,数字の 1 と 2 だけで作ることのできる自然数を小さい順に並べた数列である.
{a n} :1,2 ,11,12 ,22,111 ,⋯
このとき,
(ⅰ) a10 = (24)(25)(26) , a15 = (27)(28)(29)(30) である.
(ⅱ) ∑k= 714 ak= (31)(32)(33)(34) である.
(ⅲ) {a n} のうち, m 桁である項の総和は (35) m-1 ⁢{ ( (36)(37) ) m- (38) } (39) である.
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【2】 xy 平面上に放物線 P :y= 1 4⁢ x 2 と直線 l :y= 1 2⁢ x + 14 ⁢( a2- 1) がある.ただし, a は 0 <a< 33 を満たす実数である. P と l は異なる 2 点 A ,B で交わり, A , B の x 座標をそれぞれ xA , xB とおくと, xA <x B である.
次に線分 AB を 1 辺とし,線分 CD が ( 0,8 ) を通る長方形 ABDC をおく.長方形 ABDC の面積を S ⁡(a ) とする.このとき,
(1) 2 点 C ,D を結ぶ直線の傾きは (40) (41) であり,線分 AB の長さを a を用いて表すと (42) ⁢ a である.
(2) S⁡( a) を a の式で表すと
S⁡( a)= (43)(44) (45) ⁢ a3+ (46)(47) (48) ⁢ a
また, S⁡( a) が最大値をとるとき, a の値は (49)(50) である.
(3) 放物線 P と直線 l で囲まれた部分の面積が, S⁡( a) の 3 倍であるとき, a の値は (51) ⁢ (52) である.
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【3】 a は 2 2⁢log 4⁡48 -log2 ⁡ 34 である.ただし, log10 ⁡2= 0.3010 とする.このとき,
(1) a の値を整数で表すと (53)(54) である.
(2) a30 は (55)(56) 桁の数である.
(3) b は, b50 を小数で表すと小数第 25 位に初めて 0 でない数字が現れる正の数である.このとき ( ba ) 4 を小数で表すと,小数第 (57)(58) 位に初めてでない数字が現れる.
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【4】 ボタンを 1 回押すたびに 1 , 2 ,3 , 4 ,5 , 6 のいずれかの数字が 1 つ画面に表示される機械がある.このうちの 1 つの数字 Q が表示される確率は 1k であり, Q 以外の数字が表示される確率はいずれも等しいとする.ただし, k は k >6 を満たす自然数とする.
ボタンを 1 回押して表示された数字を確認する試行を繰り返すとき, 1 回目に 4 の数字, 2 回目に 5 の数字が表示される確率は, 1 回目に 5 の数字, 2 回目に 6 の数字が表示される確率の 85 倍である.このとき,
(1) Q は (59) であり, k は (60) である.
(2) この試行を 3 回繰り返すとき,表示された 3 つの数字の和が 16 となる確率は (61)(62)(63) (64)(65)(66)(67) である.
(3) この試行を 500 回繰り返すとき,そのうち Q の数字が n 回表示される確率を P n とおくと, Pn の値が最も大きくなる n の値は (68)(69) である.