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2015 上智大学 理工学部

2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  5 6< log10 7< 67 であることを用いると, 742 桁の整数であることがわかる.さらに, 72 <50 であることと log10 2> 310 であることを用いると, log10 7< であることがわかり,これより, 741 桁の整数であることがわかる.

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2月8日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2)  log10 15 に最も近い値は であり, log10 17 に最も近い値は であり, log10 19 に最も近い値は である.ただし,近似値として, log10 2= 0.3010 log 103 =0.4771 を用いてよい.

の選択肢:

  • (a)  1.13
  • (b)  1.18
  • (c)  1.23
  • (d)  1.28
  • (e)  1.33
  • (f)  1.38
  • (g)  1.43
  • (h)  1.48

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易□ 並□ 難□

【2】  a を正の実数とし,関数 f (x )=sin x+a sin3 x を考える.

(1)  a=2 のとき,

f( x)= sinx+ sinn x ただし n =

である.

(2)  x= π2 f (x ) が最大値をとるときの a の範囲は 0 <a である.

(3)  a> の範囲で, f( x) の最大値がもっとも小さくなるのは a = のときである.

このとき f (x ) の最大値は であり,最大値を与える x に対して, sinx = である.

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易□ 並□ 難□

【3】 実数からなる集合 A B C を以下のように定義する.

A= {x| sin π2 x >- 17 x}

B= {x |0 <x<b }

C= {x |x c}

ただし, b c は正の実数とする.

(1)  -1 A である.また, 5 A である.

の選択肢:

  • (a) 
  • (b) 
  • (c) 
  • (d) 
  • (e)  =
  • (f) 
  • (g) 

(2)  B C が空集合であるための必要十分条件は である.

の選択肢:

(a)  b=c (b)  b<c (c)  bc (d)  b>c
(e)  bc (f)  b1 (g)  b1 かつ c 1

(3)  A B となる b のうち,整数で最大のものは である.また, A C となる c のうち,整数で最小のものは である.

(4)  S は実数からなる集合とする.「集合 S が連結である」とは,「 S のどの 2 つの要素 x y に対しても,

条件:実数 z x <z<y を満たすならば z S が成り立つ」ことである.

A B が連結であるような b のうち,整数で最大のものは である.また, A C が連結であるような c のうち,整数で最小のものは である.

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易□ 並□ 難□

2015年上智大理工学部【4】の図

【4】  xyz 空間において, xy 平面上に 4

A1 ( 1,0, 0) B 1( 0,1, 0) C 1( -1,0 ,0) D 1( 0,-1, 0)

を頂点とする正方形 A1 B1 C 1D 1 がある. 0<θ <π とし,この正方形 A1 B1 C 1D 1 x y 平面上で原点を中心に角 θ だけ回転させた後で z 軸の正の方向に 2 だけ平行移動した正方形を A2 B2 C 2D 2 とする.

動点 P1 P 2 が,それぞれ点 A1 A 2 から同時に出発し,正方形 A1 B1 C 1D 1 A2 B2 C 2D 2 の周上を,同じ速さで同じ向きに一周する.このとき,線分 P1 P2 が動いてできる曲面と正方形 A1 B1 C 1D 1 A2 B2 C 2D 2 とで囲まれる立体を V とする.

(1) 線分 P1 P2 の長さの最大値は + であり,線分 P1 P2 の長さの最小値は + である.

(2)  0<h <2 とするとき,平面 z =h による立体 V の断面は,一辺の長さが

+( h2+ h) (1- )

の正方形であり,その一辺の長さは h = のとき最小である.

(3) 立体 V の体積は + である.

(4)  θ π に限りなく近づくとき,立体 V の体積は に収束する.

の選択肢:

(a)  sinθ (b)  cosθ (c)  tanθ (d)  sin2 θ (e)  cosθ sinθ
(f) 1 sinθ (g)  1 cosθ (h)  1 tanθ


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