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2015 東京理科大学 薬学部B方式

薬学科

2月7日実施

配点20点

易□ 並□ 難□

【1】  a b を実数として, 3 次関数 f( x)= x3- ax2 +3 bx- 10 x=1 で極値をとるとする.

(1)  a= b+ であり, b である.

(2)  3 次方程式 x3- ax2 +3 bx- 10=0 が異なる 3 つの実数解をもつのは

b<- <b

のとき,すなわち

a<- <a

のときである.

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薬学科

2月7日実施

配点20点

易□ 並□ 難□

【2】  AB=2 BC=3 CD=6 DA=5 である四角形 ABCD があり,この四角形は円 O に内接している.

(1)  cos B= - であり, AC= である.

(2) 円 O の半径は である.

(3) 四角形 ABCD の面積は である.

(4) 四角形 ABCD は,ある円に外接している.この円の半径は である.

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薬学科

2月7日実施

配点20点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上に A ( 3,2 ) B (8 ,2) C ( 6,6 ) D (3 ,6) を頂点とする四角形 ABCD と点 P がある. P と四角形 ABCD の周上の点(頂点を含む)との距離の最小値を d とする.

(1)  P の座標が ( 2,1 ) P の座標が ( 2,8 ) P の座標が ( 6,4 ) のとき, d はそれぞれ

である.

(2)  1 2 3 4 5 6 7 8 のそれぞれの数字が書かれたカードが 1 枚ずつ,合計 8 枚ある.これらの 8 枚のカードをよく混ぜてから,カードを 1 枚取り出す.このカードを元に戻さないで,もう 1 枚カードを取り出す. 1 回目に取り出したカードの数字を x 2 回目に取り出したカードの数字を y として,座標が ( x,y ) である点を P とする.

(a)  d=0 d=1 d=2 となる確率は,それぞれ

である.

また, d が無理数となる確率は, である.

(b)  d の期待値は, + + である.

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2月7日実施

配点20点

易□ 並□ 難□

【4】  a 0 以上の実数とする.放物線 y =x2 +a2 C a とし, y 軸と平行な直線 x =1 M とする. Ca M の交点における C a の接線を L a とする. a>0 のとき, C0 L a で囲まれた図形のうち, M の右側の部分の面積を S a とおく.

(1)(a)  Sa= a である.

(b)  La と平行であり,かつ C 0 と異なる 2 点で交わる直線 L に対して, L C 0 によって囲まれた図形のうち, M の右側の部分の面積を S とおく. S= 18 S3 となるのは, L y 切片が のときである.

(2)  2 つの曲線 C 0 C3 および 2 直線 L3 L 5 によって囲まれた図形のうち, M の右側の部分の面積は である.

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易□ 並□ 難□

【5】  n を自然数とする. k=1 2 3 に対して,次の条件 P k を考える.

Pk k rn- k を満たすすべての自然数 r に対して, Cr n は偶数である.

(1)  2n 20 k =1 とする. P1 を満たす n は全部で 個ある.このうち,最大のものは である.

(2)  4n 1000 k =2 とする. P2 を満たす n は全部で 個ある.このうち,最大のものは である.

(3)  6n 1016 k =3 とする. P3 を満たす n は全部で 個ある.

(注意: 0.3010< log10 2<0.3011

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