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2015-13591-0901
2015 早稲田大学 人間科学部
センター利用
2月8日実施
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問に答えよ.
(1) 3 は無理数である.このことを「背理法」を用いて証明せよ.
(2) x⁢y が無理数ならば, x ,y の少なくとも一方は無理数である.このことを「対偶」を用いて証明せよ.
(3) sin⁡θ , cos⁡θ がともに有理数ならば,任意の自然数 n に対して, sin⁡( n⁢θ ), cos⁡ (n⁢ θ) はともに有理数である.このことを「数学的帰納法」を用いて証明せよ.
2015-13591-0902
【2】 ある N 人の名前(同じ名前の者はいないものとする)がそれぞれに書かれた N 個のボールが箱の中に入っている.この N 人が, 1 人 1 個ずつこの箱から無作為にボールを取り出すとき,自分の名前が書かれたボールを手に 1 する人が少なくとも 1 人いる確率を P N とする.
N≧3 における P N を P2 ,P 3 ,⋯ , PN -1 によって表せ.
2015-13591-0903
【3】 空間内で,右図のような長方形 ABCD と ABEF を考える. AB=CD =FE=3 , AD=BC =AF =BE =4 とする.さらに, ∠FAD= 45⁢ ° とする.
いま点 M は BD 上を移動し,点 N は EA 上を移動し, BM=EN =c とする.ただし, 0<c <5 とする.以下の問に答えよ.
(1) MN の長さを c を用いて表せ.
(2) MN の長さが最小となるときの c の値を求めよ.
(3) 平面 MNA に垂直なベクトルと,平面 MNB に垂直なベクトルのなす角を θ とする. MN の長さが最小のとき, |cos ⁡θ | の値を求めよ.
2015-13591-0904
【5】との選択
【4】 点 P ( x,y ) が,円 C :x2 +y2 =1 上の y >0 の部分を動くとき
f= ( x-a) 2+ y2 (x- a)⁢ y
の最小値を考える.ただし, a は定数で - 2< a<-1 とする.以下の問に答えよ.
(1) t= yx-a とするとき, f を t を用いて表せ.
(2) f の最小値を求めよ.
2015-13591-0905
【4】との選択
【5】 楕円 x 24 +( y-3 )2 =4 を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.