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2015-14576-0601
2015 南山大学 理工学部B方式 2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 の中に答を入れよ.
(1) a を実数とし, 2 次方程式 x2+2 ⁢(a +1) ⁢x+3 ⁢( a2+4 ⁢a+3 )=0 を考える. 2 次方程式の 1 つの解が正で他の解が負となるとき, a のとりうる値の範囲は ア である.また, 2 次方程式が 2 つの異なる正の解をもつとき, a のとりうる値の範囲は イ である.
2015-14576-0602
(2) 数列 { an } が a 1=5 , a2 =7 ,a 3=11 を満たすとする.数列 { an } の階差数列が等差数列であるとき an= ウ である.また,数列 { an } の階差数列が等比数列であるとき an= エ である.
2015-14576-0603
(3) 0≦θ <2⁢ π とする. x=sin ⁡θ+cos ⁡θ のとりうる値の範囲は オ である.また, y=2 ⁢sin⁡θ ⁢cos2 ⁡ θ 2+cos ⁡θ のとりうる値の範囲は カ である.
2015-14576-0604
(4) 袋 A には 3 個の赤玉が,袋 B には 3 個の白玉が入っている.「袋 A から 2 個の玉を取り出して袋 B に入れ,続いて袋 B から 2 個の玉を取り出して袋 A に入れる」という試行を考える.
a) 試行を 1 回行った後に袋 A に 3 個の赤玉が入っている確率は キ である.
b) 試行を 2 回行った後に袋 A に 3 個の赤玉が入っている確率は ク である.
2015-14576-0605
【2】 ▵OAB において,辺 OA の中点を C , 辺 OB を 2 :1 に内分する点を D とし,線分 AD と線分 BC の交点を P とする.また, OA→ =a→ , OB→ =b→ とする.
(1) OP→ を a → と b → を用いて表せ.
(2) 直線 AD 上に点 Q があり OQ → と BC → が平行であるとき, r= |AQ →| | AD→ | の値を求めよ.
(3) (2)のとき, ▵ODQ と ▵ PAB の面積比 ▵ODQ ▵PAB を求めよ.
2015-14576-0606
【3】 関数 f ⁡(x )= ex- e-x を考える.
(1) f⁡( x) の導関数を求めよ.
(2) - 12⁢ log⁡ 2≦x≦ 12 ⁢ log⁡2 のとき, f⁡( x) のとりうる値の範囲を求めよ.
(3) 定積分
I=∫ -12 ⁢ log⁡2 12 ⁢ log⁡2 ( ex- e-x +2 )⁢ (ex +e -x )⁢dx
を求めよ.
(4) ( ex- e-x )3 を展開せよ.
(5) 定積分
J= ∫- 12⁢ log⁡ 21 2⁢ log⁡2 | e3⁢x -3⁢ ex+3 ⁢e-x -e -3⁢x |⁢ (ex +e- x) ⁢dx