Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2015年度一覧へ
大学別一覧へ
同志社大学一覧へ
2015-14861-0901
2015 同志社大学 理工学部2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた の中に記入せよ.
(1) さいころを n 回投げて,第 1 回から第 n 回までに出た目 n 個の積を X n とする. Xn が 3 で割り切れる確率は ア であり, Xn が 2 で割り切れる確率は イ である.また, Xn が 6 で割り切れる確率を p n とすると limn→ ∞ 1 n⁢ log⁡ (1- pn )= ウ である.
2015-14861-0902
(2) 連立不等式
x2 +4⁢ y2≦ 4 ,x +2⁢y ≧2
の表す領域を D とする.点 ( x,y ) が D 内を動くとき, 2⁢x +y の最小値は エ である.また,最大値は オ であり,そのときの x , y は x = カ ,y = キ である.
2015-14861-0903
(3) 正整数 n =1 ,2 , 3 ,⋯ に対し ∫0π sin2 ⁡n⁢ x⁢dx = ク であり,異なる正整数 m , n に対しては ∫0π sin⁡ m⁢x⁢ sin⁡n⁢ x⁢dx = ケ である.したがって, f⁡( x)= ∑ n=1 15n ⁢sin⁡n ⁢x とすると ∫ 0π {f ⁡(x )} 2⁢d x= コ である.
2015-14861-0904
【2】 O を原点とする座標平面内に曲線 C :y=log ⁡(x +1) , 点 P ( t,0 ) と点 Q ( t,log⁡ (t+ 1) ) を考える.ただし, t は正の実数とする.次の問いに答えよ.
(1) x 軸,直線 x =t と曲線で囲まれた部分の面積 S ⁡(t ) を求めよ.
(2) ▵OPQ の面積を T ⁡(t ) とする.次の極限値を求めよ.
limt →∞ T ⁡(x ) S⁡( t)
(3) 点 Q における曲線 C の接線と y 軸の交点を R とする. R の座標を求めよ.
(4) 台形 OPQR の面積を U ⁡( t) とする.次の極限値を求めよ.
limt →∞ U ⁡(t )S ⁡(t )
2015-14861-0905
【3】 座標空間内の x y 平面上に 3 点 A ( -1,5 ,0) ,B ( 2,2, 0) ,C ( -2,0 ,0) がある.また,点 P ( p,q, r) ( r>0 ) があり, PA→ ⊥PB → ,PB →⊥ PC→ , PC→ ⊥PA → であるとする.次の問いに答えよ.
(1) 点 P の座標 ( p,q, r) を求めよ.
(2) 四面体 PABC の体積を求めよ.
(3) 点 P から x y 平面に下ろした垂線の足 H ( p,q, 0) に対して,内積 AB→ ⋅CH→ , BC→ ⋅AH → ,CA →⋅ BH→ をそれぞれ求めよ.
2015-14861-0906
【4】 f⁡( x)= 2-x ⁢cos ⁡x とし,曲線 C :y=f ⁡(x ) と正整数 n に対して,次の問いに答えよ.
(1) 点 P ( n⁢π ,f⁡( n⁢π) ) における C の接線と x 軸の交点を A とする. A の座標を求めよ.
(2) 点 P ( n⁢π, f⁡( n⁢π) ) における C の法線と x 軸の交点を B とする. B の座標を求めよ.
(3) 上の(1)と(2)で求めた点 A ,B と点 P の 3 点でできる ▵ ABP の面積 Tn を n を用いて表せ.
(4) 無限級数 ∑n =1∞ Tn の和を求めよ.