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2015 立命館大学 文系学部A方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  x= 7+ 5 7-5 y= 7 -5 7+ 5 のとき,次の問いに答えよ.

x2 +y2 の値は であり, x3 +y3 の値は である.さらに, (x + 1x )3 +(y + 1y )3 の値は である.

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2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 放物線 F y= x2- 2x 上の点で, x 座標が 3 である点を P とすると, P における接線 l の方程式は y = である.

 次に,放物線 F の頂点 R を中心とする円 C が接線 l と接するとき,円 C の半径は である.

 また,円 C の円周上を動く点 Q がある.点 P Q R を結んでできる三角形 PQR の面積のなかで,もっとも大きい面積は である.

2015 立命館大学 文系学部A方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(3)  a b を定数とする関数 f (x )=- x3+ ax2 +b x は, x=1 のとき極大値をとる.また関数 y =f (x ) のグラフは原点に関して対称である.

 このとき, a= b= である.

 また, f( x) の極大値は であり,極小値は である.

2015 立命館大学 文系学部A方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

調査回答者収入 X 幸福度 Y
A 1 2
B 2 5
C 3 7

【2】  A B C 3 人の 1 週間あたりの収入の金額 X と,数値で表した幸福度 Y を調査したところ,右の結果が得られた.

 ただし,収入の金額 X 1 万円単位で,幸福度 Y は数値が大きいほど幸福であることを示すものとする.

 ここで,幸福度 Y には,収入 X 1 次関数 a X+b で予測できる部分と,それ以外の部分 Z があり,次の式で表すことができるとする.

Y=a X+b+ Z [1]

ただし, a b は定数である.

 次の問いに答えよ.

(1) この a b を次のような方法で求めたい.

 [1]式の Z を誤差と考えて, 3 人の Z 2 の和 Q が最小になるとき, a b が決まるものとする. Q a b について整理し表すと,次のようになる.

Q=14 a2 + b2+ 12a b- a- 28b+

(2) (1)で求めた Q が最小になる場合の定数 a と定数 b の値は次のようになる.

a= b=

(3) (2)の結果から, 1 週間あたりの収入が 1.5 万円増えた場合,幸福度 Y の数値は 向上すると予測できる.

2015 立命館大学 文系学部A方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【3】  1 から n までの自然数が 1 つずつ重複を許さずに書かれた n 枚のカードがあり,自然数 k が書かれているカードを N k k=1 n と呼ぶ. n 枚のカードを無作為に横一列に並べ,カード N k が左からちょうど k 番目にあるとき,カード N k に「めぐり会い」が起きたという.たとえば, 6 枚のカード N1 N 2 N6 N 3N2 N1 N6N 4N5 と並んだときは,カード N 2 に「めぐり会い」が起きたという.

 次の各問いに答えよ.

(1)  N1 から N 3 までの 3 枚のカードを並べるとき,「めぐり会い」が起こる確率を求めよ.

(2)  N1 から N 4 までの 4 枚のカードを並べる.どのカードにも「めぐり会い」が起こらない並び方のうち,左から 1 番目のカードが N 2 である並び方をすべて書け.

(3)  N1 から N 5 までの 5 枚のカードを並べるとき,どのカードにも「めぐり会い」が起こらない並び方は何通りあるか.

(4)  N1 から N 6 までの 6 枚のカードを並べるとき,どのカードにも「めぐり会い」が起こらない確率を求めよ.

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