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2015-14991-0501
2015 関西大学
総合情報(2教科選択型)学部
2月1日実施
易□ 並□ 難□
【1】 半径 1 の球がある.球に内接するように直円柱がある.この直円柱の底面の半径を r , 高さを h とする.さらに,球の内部の直円柱以外の空間に,図のように,直円柱の 2 つの底面を底面とし,頂点が球面に接する 2 つの直円錐をおく.このようにしてできた直円柱と 2 つの直円錐をあわせてできる立体の体積を V とする.
次の問いに答えよ.
(1) r と h の関係を求めよ.
(2) V を r と h を用いて表せ.
(3) V の最大値,および,そのときの h を求めよ.
2015-14991-0502
【2】 放物線 C :y= 12 ⁢ x2- 12 , 直線 l :y=a ⁢x , 直線 m :y=b ⁢x を考える.ここで, a<b であるとする. C と l の交点の x 座標を x1 ,x2 ( x1< x2 ),C と m の交点の x 座標を x3 ,x 4 ( x3< x4 ) とおく.
x≧0 の領域で 3 直線 l , m ,x= x2 で囲まれる部分の面積を S 1 とおき, x≧0 の領域で x =x2 , m ,C で囲まれる部分の面積を S 2 とおく.
(1) x1 <x3 <0< x2< x4 であることを示せ.
(2) a=- 12 5 ,b= 4 3 のとき, S1 と S 2 を求めよ.
2015-14991-0503
【3】 1 つのサイコロを 2 回振る. 1 回目に出た目を m , 2 回目に出た目を n とする.このとき, f⁡( x)= (x- m)⁢ (x- n) を考える.
次の をうめよ.
(1) f⁡( x)= 0 が重解を持つ確率は ① である.
(2) f⁡( x) の最小値が - 3 以下になる確率は ② である.
(3) y=f ⁡(x ) のグラフと y 軸の交点の y 座標が 12 以下である確率は ③ である.
(4) y=f⁡ (x ) のグラフと x 軸で囲まれる図形の面積が 5 以上である確率は ④ である.
(5) y=f⁡ (x ) のグラフが点 ( 1,4 ) を通る確率は ⑤ である.
2015-14991-0504
【4】 実数 x , y が関係式 x2+ (x +y) 2=1 を満たしている. x=cos⁡ θ ,x+ y=sin⁡ θ ( 0≦θ< 2⁢π ) と表す.
(1) x のとりうる値の範囲は ① ≦ x≦ ② である.
(2) y= ③ ⁢ sin⁡ (θ+ ④ ) と表すことができるので, ⑤ ≦y≦ ⑥ である.
(3) sin⁡α = ⑦ ,cos ⁡α= ⑧ となる α を用いて,
x2 +y2 = ⑨ + ⑩ ⁢ sin⁡( 2⁢θ+ α)
と表すことにより, ⑪ ≦x2 +y2 ≦ ⑫ であることがわかる.