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2016 東京農工大学 後期工学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

❲1❳  a b を実数とする. O を原点とする x y 平面上に点 P ( 2,a ) と点 Q ( 1,b ) をとる.

(1)  3 O P Q が一直線上にないとき, O P Q を通る円の中心の y 座標を h とする. h a b を用いて表せ.

(2) (1)で求めた a b の式 h について,不等式 h <0 の表す領域を a b 平面上に図示せよ.

❲2❳ 大小 2 個のさいころを投げるとき,大きいさいころの出る目を a 小さいさいころの出る目を b とする. O を原点とする x y 平面上に点 P ( 2,a ) と点 Q ( 1,b ) をとる.

(1)  3 O P Q を通る円が存在する確率を求めよ.

(2)  3 O P Q を通る円が存在し,かつ,その円の中心の y 座標が負となる確率を求めよ.

2016 東京農工大学 後期工学部

易□ 並□ 難□

【2】  u を正の実数とし, x の関数 f (x )

f( x)= 0u |e t-x | dt x 1

で定める.ただし, e は自然対数の底とする.次の問いに答えよ.

❲1❳  u=3 のとき, f( e) f ( e4 ) の値を求めよ.

❲2❳  f( x) の最小値を m (u ) とする. m( u) u の式で表せ.

❲3❳  α を実数とする.❲2❳で求めた m (u ) について, m( 2u) =αm (u ) を満たす正の実数 u が存在するとき, α の値の範囲を求めよ.また,そのときの u の値を α の式で表せ.

(編者注)原稿がかすれており,判別不能の箇所がある.

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