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2016-10381-0101
2016 福井大学 前期
教育,国際地域科学部
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問いに答えよ.
(1) 方程式 65 ⁢x+31 ⁢y=1 の整数解をすべて求めよ.
(2) 65⁢x +31⁢y =2016 を満たす正の整数の組 ( x,y ) を求めよ.
(3) 2016 以上の整数 m は,正の整数 x , y を用いて m =65⁢x +31⁢y と表せることを示せ.
2016-10381-0102
医(医学科)学部【3】の類題.(4)が異なる
【2】 一直線上にない 3 点 O ,A , B があり, OA→ =a→ , OB→ =b→ とする.また, OC→ =b→ -a→ , OD→ =a→ +b→ , OE→ =a→ -b→ を満たすように点 C ,D , E をとる. 0<x <1 を満たす実数 x に対し,線分 OA を x :(1 -x) に内分する点を P , 直線 PC と直線 OB との交点を Q , 直線 QD と直線 AB との交点を R とするとき,以下の問いに答えよ.
(1) OQ→ を, x ,b → を用いて表せ.
(2) OR→ を, x ,a → ,b → を用いて表せ.
(3) 直線 RE と直線 OA との交点が P と一致するとき, x の値を求めよ.
(4) x を(3)で求めた値とするとき, ▵PQR の重心と ▵ OAB の重心は一致することを証明せよ.
2016-10381-0103
医(医学科)学部【4】の類題.(2)が異なる
【3】 表の出る確率が r , 裏の出る確率が 1 -r であるコインがある.このコインを繰り返し投げ,表の出た回数と裏の出た回数の差の絶対値が 2 になったときにコイン投げを終了する.ちょうど 2 ⁢n 回で終了する確率を p n とし, 2⁢n 回以下で終了する確率を q n とする.ただし, n は正の整数とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) pn を求めよ.
(2) qn を求めよ.
(3) r= 14 のとき, qn ≧0.999 となる最小の n を求めよ.必要であれば, log10 ⁡2= 0.3010 , log10⁡ 3=0.4771 として計算せよ.
2016-10381-0104
教育(理数教育)学部
【4】 a を正の定数とし, f⁡( x)= (x+ a)⁢ log⁡x とする.曲線 C :y=f ⁡(x ) 上の点 P ( a,f⁡ (a) ) における接線 l が原点を通るとき,以下の問いに答えよ.
(1) a の値と,接線 l の方程式を求めよ.
(2) 曲線 C と x 軸,および接線 l とで囲まれた図形を, y 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積 V を求めよ.
(3) 定数 k が k ≧ 1a を満たすとき,関数 g ⁡(x )= (x+ k)⁢ log⁡x は極値を持たないことを示せ.
2016-10381-0105
教育(理数教育除く),国際地域科学部
【5】 f⁡( x)= x3 , g⁡( x)= x3- 4 とし,曲線 C1: y=f⁡ (x ) と曲線 C2: y=g⁡ (x ) の両方に接する直線を l とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(1) 直線 l の方程式を求めよ.
(2) l と C 1 との接点を P ,l と y 軸との交点を Q ,l と C 1 とが P 以外で交わる点を R とする.線分 PQ と線分 QR の長さの比 PQ :QR を求めよ.
(3) C2 と l とで囲まれた部分の面積 S を求めよ.
2016-10381-0106
工,医(医学科)学部
【1】 関数 f ⁡(x )= ex+ e-x があり, g⁡( x)= f′⁡( x) ,h⁡ (x) =x⁢f⁡ (x) とおく. a を実数として,点 P ( a,f⁡ (a) ) における曲線 y =f⁡( x) の法線を l とし,点 Q ( a,g⁡ (a )) における曲線 y =g⁡ (x ) の法線を m とする. l と m との交点を R とするとき,以下の問いに答えよ.
(1) R の座標を, a を用いて表せ.
(2) PR2 -QR2 の値を求めよ.
(3) 2 つの曲線 y =g⁡( x) ,y =h⁡( x) および直線 x =1 によって囲まれた図形を, x 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積 V を求めよ.
2016-10381-0107
工学部
【2】 四面体 OABC において,辺 OA , OB ,OC のどの 2 辺も互いに直交し,長さがすべて 1 である. 3 点 O ,B , C を通る平面上に点 D を
OD=1 , 0⁢ ° <∠BOD< 90⁢ ° , 0⁢ ° <∠COD< 90⁢ °
となるようにとり, ∠BOD= θ ,cos ⁡θ=x とおく.線分 AB を ( x+2) :x に外分する点を E , 線分 AC を x :(1 -x) に内分する点を F , 三角形 DEF の重心を G とする. OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とおくとき,以下の問いに答えよ.
(1) OD→ を, x ,b → ,c → を用いて表せ.また, OG→ を, x ,a → ,b → ,c → を用いて表せ.
(2) 点 G が 3 点 O ,B , C を通る平面上にあるような x の値を求めよ.
(3) OG→ と DF → の内積の最小値と,そのときの x の値を求めよ.
2016-10381-0108
医(医学科)学部【2】の類題
【3】 原点を O とする x y 平面上に, F (5 ,0) と F′ ( -5,0 ) とを焦点とし,直線 l :y=k ⁢x と直線 l ′:y= -k⁢x とを漸近線とする双曲線 C がある. C 上に点 P をとるとき,以下の問いに答えよ.ただし, k は正の定数とする.
(1) 双曲線 C の方程式を求めよ.
(2) 点 P を通り, l ,l′ に平行な直線をそれぞれ m , m′ とする. 4 つの直線 l , l′ , m ,m ′ で囲まれた平行四辺形の面積を S とするとき, S は C 上の点 P のとり方によらずに一定であることを示せ.
(3) k=2 のとき, PF⋅PF ′=2⁢ OP2 をみたす C 上の点 P の座標を求めよ.ただし, P は第 1 象限にあるものとする.
2016-10381-0109
【4】 複素数 z は,以下に述べる規則(a),(b)にしたがって, 1 秒ごとに値が変化していくものとする.ただし, i を虚数単位として, α=cos ⁡ π3+ i⁢sin⁡ π3 とおき, n=0 , 1 ,2 , ⋯ について,時刻 n 秒での z の値を z n とおく.
(a) z0 =1 とする.
(b) z の値は,時刻 n +1 秒において,確率 12 で zn+1 =α ⁢zn に,確率 12 で zn+1 =α -1 ⁢zn に変化する.
m=1 , 2 ,3 , ⋯ について, z2 ⁢m= α2 となる確率を pm ,z 2⁢m =1 となる確率を q m とおくとき,以下の問いに答えよ.
(1) z2 ⁢m= -1 となる確率を求めよ.
(2) qm を, pm を用いて表せ.
(3) pm を求めよ.
(4) zn =1 となる確率を求めよ.
2016-10381-0110
医(医学科)学部
工学部【3】の類題
【2】 原点を O とする x y 平面上に, F (5 ,0) を焦点の 1 つとし,直線 l :y=k ⁢x と l ′:y= -k⁢x とを漸近線とする双曲線 C がある.ただし, k>0 とする. C 上の点 Q ( a,b ) を通り, 2 本の漸近線に平行な 2 直線のうち,傾きが正のものを m , 傾きが負のものを m ′ とする. l と m ′ との交点を P , l′ と m との交点を R とし,四角形 OPQR の面積を S とおくとき,以下の問いに答えよ.
(2) 点 P ,R の座標を a , b ,k を用いて表せ.
(3) S は点 Q のとり方によらないことを証明せよ.
(4) k が k >0 の範囲を動くとき, S の最大値とそのときの k の値を求めよ.
2016-10381-0111
教育,国際地域科学部【2】の類題.(4)が異なる
【3】 一直線上にない 3 点 O ,A , B があり, OA→ =a→ , OB→ =b→ とする.また, OC→ =b→ -a→ , OD→ =a→ +b→ , OE→ =a→ -b→ を満たすように点 C ,D , E をとる. 0<x <1 を満たす実数 x に対し,線分 OA を x :(1 -x) に内分する点を P , 直線 PC と直線 OB との交点を Q , 直線 QD と直線 AB との交点を R とするとき,以下の問いに答えよ.
(4) x を(3)で求めた値とする. OA=OB =1 ,∠ AOB= π3 のとき, PQ2 の値を求めよ.
2016-10381-0112
教育,国際地域科学部【3】の類題.(2)が異なる
【4】 表の出る確率が r , 裏の出る確率が 1 -r であるコインがある.このコインを繰り返し投げ,表の出た回数と裏の出た回数の差の絶対値が 2 になったときにコイン投げを終了する.ちょうど 2 ⁢n 回で終了する確率を p n とし, 2⁢n 回以下で終了する確率を q n とする.ただし, n は正の整数とする.このとき,以下の問いに答えよ.
(2) 無限級数 ∑n =1∞ n⁢ pn の和を求めよ.ただし, 0≦s< 1 に対して limn→ ∞n⁢ sn= 0 であることを用いてもよい.