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2016-10821-0101
2016 高知大学 前期
数学II・数学B 教育学部
配点は60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の問いに答えよ.
(1) log4 ⁡6 ,log 8⁡9 , log9 ⁡8 を小さい順に並べよ.
(2) 関数 y =log1 2⁡ (5- x)+ log18 ⁡ (x- 1) 3 の最小値を求めよ.
2016-10821-0102
配点60点
【2】 0<k <1 , 0 <l<1 とする.鋭角三角形 OAB の辺 OA を k ;(1 -k) に内分する点を P , 辺 OB を l :(1 -l) に内分する点を Q , AQ と BP の交点を R とおく. a→ =OA→ , b→ =OB→ とおくとき,次の問いに答えよ.
(1) OP→ , OQ→ をそれぞれ a→ , b→ を用いて表せ.
(2) OR→ を a→ , b→ を用いて表せ.
(3) P , Q が BP ⊥OA かつ AQ ⊥OB をみたすとき, k ,l の値を a→ , b→ のそれぞれの長さ | a→ |, | b→ | および内積 a→ ⋅b→ を用いて表せ.
(4) k , l が(3)の条件をみたすとき,点 R は OR ⊥AB をみたすかどうかを内積を計算することによって述べよ.
2016-10821-0103
配点70点
【3】 100 から 200 までの整数のうち,次の数の和を求めよ.
(1) 4 の倍数
(2) 5 の倍数
(3) 7 の倍数
(4) 4 または 5 の倍数
(5) 4 または 5 または 7 の倍数
2016-10821-0104
【4】 座標平面上に放物線 C :y= 16⁢ 3 ⁢ x2 を考える.次の問いに答えよ.
(1) C と 2 点 (-3 , 32 ), (3, 3 2 ) で接している円の方程式を求めよ.
(2) C と(1)の円で囲まれる部分の面積を求めよ.
(3) C と点 (3 , 32 ) で接し, y 軸にも接している円の方程式を求めよ.
(4) C と y 軸および(3)の円で囲まれる部分の面積を求めよ.
2016-10821-0105
数学I・数学II・数学III・数学A・数学B 理学部,医学部医学科
配点は100点
【1】 実数の定数 a に対し,二つの関数 f ⁡(x )=x 2-4 ⁢a⁢x +1 および g ⁡(x )=| x|- a を考える.このとき,次の問いに答えよ.
(1) a=1 のとき, y=f⁡ (x ) と y =g⁡( x) のグラフを描け.
(2) f⁡( x)> 0 が - 4<x< 4 をみたすすべての x に対して成り立つような a の範囲を求めよ.
(3) f⁡( x)> 0 または g ⁡(x )>0 が, -4< x<4 をみたすすべての x に対して成り立つような a の範囲を求めよ.
2016-10821-0106
【2】 実数の定数 k に対して, f⁡( x)= |5⁢ sin⁡( k⁢x) -6⁢cos ⁡( x2) +7| とおく.このとき,次の問いに答えよ.
(1) すべての x に対して, f⁡( x)≦ 18 であることを示せ.
(2) k= π2 のとき, f⁡( x)= 18 となる x の値の例を一つあげよ.
(3) k= π4 のとき, f⁡( x)= 18 となる x の値は存在しないことを示せ.
(4) f⁡( x)= 18 となる x が存在するような k の値をすべて求めよ.
2016-10821-0107
【3】 ある箱に 1 から 5 までの整数のうちひとつが書かれたカードがそれぞれ 1 枚入っている.そこから 1 枚カードをひき,数字を確認してから元の箱に戻す.このような操作を繰り返したとき, k 回目に取り出したカードの数字を A k とし,
Tn = ∑k= 1n Ak
とする.このとき, Tn が奇数となる確率を p n とする.次の問いに答えよ.
(1) pn+ 1 を p n を用いて表せ.
(2) 数列 { pn } の一般項を求めよ.
(3) limn →∞ pn を求めよ.
2016-10821-0108
【4】 自然数 n と多項式 f ⁡(x ) に対して, an = ∫-1 1x n-1 ⁢f⁡ (x) ⁢dx で与えられる数列 { an } を考える.このとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡( x) が 2 次式で a1= 0 のとき, a3 ≠0 を示せ.
(2) f⁡( x) が 2 次式で a1=1 , a2 =0 ,a 3= 35 のとき,一般項 a n を求めよ.
(3) f⁡( x) を k 次式とする. f⁡( x) の係数の絶対値のうち最大なものを M とおくとき,任意の自然数 n に対して, | a2⁢ n| ≦ (k+ 1)⁢ M2⁢ n+1 が成り立つことを示せ.
(4) 任意の多項式 f ⁡(x ) に対して limn→ ∞a n=0 が成り立つことを示せ.