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2016 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(2),(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(1)  a1 =-400 から 2 ずつ増えて行く数列 { ak } を次のような群に分け,第 n 群には n 個の数が入るようにする.

a1 |a 2,a 3| a4, a5, a6 |a 7,a 8,a 9,a 10| 1   2   3   4    

ただし

a1 =-400 a 2=- 398 a 3=-396

このとき,第 1 群から第 9 群までに入る数の個数は 個であり,第 10 群の最初の数は - である.また,第 10 群に入るすべての数の和は - である.さらに,第 n 群の最初の数は n 2-n- である. ak= 0 となるのは k = のときである.また ak=0 となる a k は第 群の第 番目である.

2016 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(1),(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(2) 赤玉 1 個,白玉 2 個,黒玉 3 個が入っている袋がある.この袋から玉を 1 個取り出し,色を見てからもとの袋へもどす操作を行う.

(a) 操作を 3 回行うとき,白玉がちょうど 2 回出る確率は

である.

以下では,操作を k 回行う.ただし, k2 とする.

(b) 白玉が ( k-1 ) 回以上出る確率は

k+ k

である.

(c) 少なくとも 2 回は黒玉が出る確率は

k-k - k

である.

(d)  l 回目( l =1 2 k )の操作に対して,出た目の色に応じて点 w l が与えられる. wl は赤玉が出たら 2 点,白玉が出たら 1 点,黒玉が出たら 0 点とする.合計得点 w1+ w2+ +w k 3 以上となる確率は

1- 1 k ( k 2+ k+ )

である.

2016 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(1),(2)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(3)  z を絶対値が 1 偏角が 3π 5 の複素数とする. t=z+ 1z とおくと

t= cos π

となる.また, z5 =- であり,

z4- z3+ z2 -z+ =0

である.よって

t= -

である.また

z3+ 1 z3 = cos π

となり

cos π 5= +

である.

2016 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】  θ π6 θ π3 を満たす実数とし, s=3 sin 2θ- cos2 θ とする.座標平面において円 C

( x-s) 2+ (y- 1s ) 2= (2+s - 1+3 2 ) 2+1

とする.また, t=3 sin θ+cos θ とおく.

(1)  T の取り得る値の範囲を求めよ.

(2)  s t を用いて表せ.

(3)  θ が与えられた範囲を動くとき,円 C の面積を最大にする θ の値を θ m とする. θm を求めよ.

(4)  θ= π 4 とする.点 ( x,y ) が円 C 上を動くとき, x+y の最小値を求めよ.

2016 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】  a を正の定数とし, 0x 1 における関数 f (x )

f( x)= 1a ( 1-x a+1 -(1 -x) a+1 )

と定める. f( x) の最大値を m とする.

(1)  m a を用いて表せ.

(2)  a=2 とし, b を定数とする. 0x 1 における関数 g ( x)

g( x)= f( x)+ 2m |x -1 2| -b

とする.方程式 g (x )=0 0 x1 4 つの異なる実数解をもつような b の範囲を求めよ.

(3)  a を正の定数とする. 0x 1 において, y=f (x ) のグラフと

y=-2 m |x -1 2| +m

のグラフで囲まれる図形の面積 S を求めよ.

(4) (3)で求めた S に対して, lima +0 S を求めよ.

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