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2016 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科

2月11日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】 方程式

x2 -5x -4=0

2 解を α β とするとき,数列 { an } の一般項を

an =αn +β n n=1 2 3

とする.次の問いに答えなさい.

(1) このとき, a1 = a2 = である.また,数列 { an } は漸化式

an+ 1= an+ an- 1 n= 2 3 4

を満たす.

(2) 任意の自然数 n に対して, an 10 で割ったときの余りを r n とする.このとき,正の整数 n rn+1 =r 1 r n+2 =r2 を満たす最小のものは n = である.また, r2016 = である.

2016 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科

2月11日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  ABC において,辺 AB 3 :2 に内分する点を D BC 4 :3 に内分する点を E とし,線分 AE と線分 CD の交点を F とする.また,線分 BF の延長が辺 AC と交わる点を G とする.次の問いに答えなさい,

(1)  AF = AE CF = CD である.したがって,

AF = AB + AC

と表される.

(2)  BF = BG である.したがって,

AC = AG

と表される.

2016 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科

2月11日実施

配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面において,放物線 C y= x2 上を 2 Q ( α,α 2) R ( β,β 2)

3α +β=2 β<0 <α

を満たすように動く. C Q R における接線の交点を P とし, P が頂点になるように, C を平行移動した放物線を C とする.また,直線 QR C で囲まれる領域の面積を S とする.次の問いに答えなさい.

(1) 直線 QR C の交点の x 座標は方程式

x2 + ( α- ) x- α2 + α+ =0

を満たす.

(2)  S α の式で表すと

S= ( α2 - α + ) 32

となる.

(3)  S を最小にする α の値と,そのときの S の値はそれぞれ

α= S =

である.

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