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2016-14861-0901
2016 同志社大学 理工学部2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.
(1) 1 から 100 までの異なる番号をつけた 100 枚のカードから 1 枚のカードを取り出す.取り出したカードの番号が 3 の倍数である確率は ア であり, 6 の倍数である確率は イ である.また,取り出したカードの番号が 144 と互いに素である確率は ウ であり, 144 の約数である確率は エ であり, 144 との最大公約数が 6 である確率は オ である.取り出したカードの番号が 144 の約数であることがわかっているとき,その番号が 6 の倍数である確率は カ である.
2016-14861-0902
(2) 座標平面上の曲線 C :y=x ⁢ex の点 ( 1,e ) における法線を l とする. l と x 軸の交点は ( キ ,0 ) であり, l と y 軸の交点は ( 0, ク ) である.また, C ,l と y 軸で囲まれた図形を D とすると, D の面積は ケ であり, D を x 軸のまわりで 1 回転させてできる回転体の体積は コ である.
2016-14861-0903
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【2】 複素数平面上の相異なる 3 点 A⁡ (α ), B ⁡( β) ,C ⁡(γ ) に対して
(3 +9⁢i )⁢α -(8 +4⁢i )⁢β +(5 -5⁢i )⁢γ =0
が成立するとき,次の問いに答えよ.
(1) β -γα -γ の実部と虚部を求めよ.
(2) ∠ACB の大きさと BCAC を求めよ.
(3) AB AC を求めよ.
2016-14861-0904
【3】 実数 t に対して,直線 l :y=x +t と直線 m :y=- x+t 2+4 を考える.次の問いに答えよ.
(1) 2 直線 l , m の交点 P の座標を t を用いて表せ.また,直線 l と x 軸との交点 Q の座標を t を用いて表せ.
(2) t が実数全体を動くとき,点 P の軌跡を求めよ.
(3) t が - 5≦t ≦0 の範囲で動くとき,線分 PQ が通過する領域の面積を求めよ.
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【4】 2 以上の自然数 n に対し,
Fn ⁡(θ )= sin ⁡n⁢θ sin⁡ θ ( 0<θ <π )
として,次の問いに答えよ.
(1) n≧3 のとき, Fn+ 1⁡ (θ )- Fn-1 ⁡( θ) を cos ⁡n⁢θ を用いて表せ.
(2) n が偶数のとき, Fn ⁡(θ ) を cos ⁡θ ,cos⁡ 2⁢θ , cos⁡3 ⁢θ ,⋯ , cos⁡( n-1) ⁢θ を用いて表せ.
(3) m を自然数とするとき,数学的帰納法を用いて,等式
F2m ⁡(θ )= 2m⁢ cos⁡θ ⁢cos⁡2 ⁢θ⁢ cos22 ⁡θ⁢ ⋯⁢cos⁡ 2m- 1⁢ θ
が成立することを示せ.
(4) 自然数 k , l に対して,定積分 ∫ 0π cos⁡k⁢ x⁢cos⁡ l⁢x⁢ dx を求めよ.
(5) 自然数 m に対して,定積分 ∫ 0π ( cos⁡x⁢ cos⁡2⁢ x⁢cos⁡ 22⁢ x⁢⋯⁢ cos⁡2 m-1 ⁢x) 2⁢d x を求めよ.