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2016 立命館大学 薬学部A方式

2月2日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  x の関数 f (x )=sin 2x -2sin x-2 cosx +1 0x π について

(a)  t=sin x+cos x のとき, f( x) t で表した関数を g (t ) とすると, g( t)= である.

 また, t のとりうる値の範囲は, t である.

(b) 関数 | f( x) | について

最大値は x = のとき, である.

最小値は x = のとき, である.

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【1】

(2)  x の方程式 9 x-a 3x+1 +a+ 1=0 について

(a)  a=-2 のとき,実数解は x = である.

(b) 異なる 2 つの正の実数解をもつとき, a の値の範囲は <a< である.

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【1】

(3) 数列 { an } の第 n a n を次のように定める.

n 桁の 3 進数のなかで 2 番目に大きい数を, 10 進数で表した数」

ただし, 3 進数とは 3 進法で表された数である.

このとき, a4 = a n= である.

 次に初項から第 n 項までの和を S n とすると, Sn = である.

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【2】 座標平面上において,放物線 C は, 2 A ( -1,1 ) B (5 ,-2 ) を通り,点, A における接線が, x 軸の正の向きと 45 ° の角をなす.このとき,次の問いに答えよ.

 放物線 C の方程式は,

y=

である.放物線 C と線分 BC で囲まれた部分の面積は, である.

 次に,線分 AB に直交する直線 l を考える.直線 l の方程式は, y 切片を n とすると,

y= x+ n

である.ただし, n の値の範囲は, n である.

 さらに,直線 l と放物線 C との共有点を M 直線 l と線分 AB の交点を N とする.ただし, M N が一致する場合はのぞく.

  x の値の範囲を, -1< x<5 とする.点 M における放物線 C の接線の傾きは, n を用いて表すと, である.したがって,線分 MN の長さが最大となる n の値は, n= である.

 また,直線 l 上に,点 M に対して点 N と反対側に任意の点 P をとる.点 P を中心にして線分 AB に接する円 Q を考える.円 Q と直線 AM の交点を S T とするとき, ASAT の値は, n を用いて表すと, ASAT = である.

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【3】 座標空間において, 4 O ( 0,0, 0) A ( 2,0, 0) B ( 0,2, 0) C ( 0,-1, 2) がある.このとき,次の問いに答えよ.

 線分 AB t :(1 -t) 0<t< 1 に内分する点を P とする.このとき, CP CA AB を用いて表すと, CP = である.

 点 P が,点 C から線分 AB に下ろした垂線の交点となるのは, t= のときである.このとき,点 P の座標は, ( , , ) であり, OP = OA + OB である.

 線分 BC z 軸との交点を Q とするとき, OQ OB OC を用いて表すと, OQ = OB + OC である.線分 AQ と線分 CP の交点と点 B を通る直線が,線分 CA と交わる点を R とするとき, CR RA= である.

  ABC の面積と PQR の面積の比は :1 であり,四面体 OPQR の体積は, である.

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2016年立命館大2月2日薬学部2016148910506の図

【4】 図に示すように,ある街には東西に 5 本,南北に 5 本の道がある.ただし, 1 区画の長さはすべて 1 とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1) 最短距離で点 S から点 G へ行く経路を考える.

(a) 点 D を通る経路は,全部で 通りである.

(b)  DE 間を通る経路は、全部で 通りである.

(c) 点 D または点 E を通る経路は,全部で 通りである.

(2)  P Q 2 人が,点 S を同時に出発して,最短距離で点 E に向かって,毎分 1 の速さで, t 分間移動するものとする.ただし,最短距離で行くすべての経路のなかで,どの経路を選ぶかは同様に確からしいものとする.

(a)  P Q 1 分間移動するものとする. 1 分後に同じ位置にいる確率は, である.

(b)  P Q 2 分間移動するものとする. 2 分後に点 A で初めて再会する確率は, である.ただし, 2 分後に点 A で初めて再会するとは, 1 分後に P Q は異なる位置にいた後, 2 分後に両者が点 A にいることを意味する.

(c)  P Q 6 分間移動するものとする. 6 分後に点 E で初めて再会する確率を求めることを考える.ただし, 6 分後に点 E で初めて再会するとは, 1 分後から 5 分後の間は P Q は異なる位置にいた後, 6 分後に両者が点 E にいることを意味する.

  P Q 2 分後, 3 分後, 4 分後あるいは 5 分後に初めて再会する可能性がある位置は,全部で か所である.

  P Q が点 E に到達する経路の組合せは,全部で 通りである.

  P Q が点 B で初めて再会して点 E に到達する経路の組合せは,全部で 通りであり,点 C で初めて再会して点 E に到達する経路の組合せは,全部で 通りである.

  P Q が点 E で初めて再会する確率は, である.



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