【2】 次の文章中のに適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついたの中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
に対して
とおくとである.
のときをとの式で表すとである.はを使わずにとのみの式で表せて
となる.この両辺をからまで積分すると,
(はの式) ⋯ (*)
が得られる.との値が分かっているので,(*)を用いればの値はすべて計算できる.例えばである.
また,の両辺にをかけてとおくと,数列がみたす漸化式が得られる.との値からの値が分かり,漸化式よりのとき一般項はである.
でなのでであり,が成り立つ.各辺にをかけて
(はの式)
が分かる.以上よりである.