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2016 関西学院大学 理工学部全学日程

2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  a b を相異なる正の実数とする. ax =by =b a のとき, x b loga log b を用いて表すと a = y= となり, (1 +x) (1 -y) = が成り立つ.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) 複素数 z =1+3 i の絶対値は であり, z の偏角 θ は, 0θ <2π の範囲で考えると θ = である.また, z9 = である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】  次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(3)  a 2x 2+b x+c = d2x +1 - 1x-2 x についての恒等式となるように,定数 a b c d を定めると, a= b= c = c = である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

  n=0 1 2 に対して

an = 0π 2 sinn xdx

とおくと a0= 0π2 dx = π2 a1 = 0π 2 sinx dx= である.

n2 のとき ( sinn- 1x ) n sin x cos x の式で表すと ( sinn- 1 x) = である. (cos x sinn- 1 x) cos x を使わずに n sin x のみの式で表せて

(cos x sinn- 1 x) =

となる.この両辺を 0 から π2 まで積分すると,

an = an- 2 n の式) ⋯ (*)

が得られる. a0 a 1 の値が分かっているので,(*)を用いれば a n n2 の値はすべて計算できる.例えば a3= a 4= である.

また, an= an- 2 の両辺に a n-1 をかけて b n=n an- 1 an とおくと,数列 { bn } がみたす漸化式 が得られる. a0 a 1 の値から b 1 の値が分かり,漸化式より n 1 のとき一般項は bn= である.

0x π2 0 sinx 1 なので sin n+1 x sinn xsin n-1 x であり, an +1 an an- 1 が成り立つ.各辺に n an をかけて

bn+ 1n an 2b n n の式)

が分かる.以上より limn n an = である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【3】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

  O を原点とする x yz 空間内の 4 A ( 1,0, 2) B ( 2,1, 0) C ( 1,6, -1) D ( 2,3, 1) を考える.

線分 AB の長さは cos AOB = であり, OAB の面積は である.

OAB を含む平面を α とする.点 C から α に下ろした垂線と α との交点を H とする. OH =s OA +t OB とおくと, s= t= であり,線分 CH の長さは である.四面体 OABC の体積は である.

D を通り,平面 α に平行な平面を β とする. β と直線 CH の交点を E とすると, CH DE の内積は であり, E は線分 CH の比に内分する. β ABC が交わってできる線分の長さは である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【4】  1 個のサイコロを 3 回投げ,出た目を順に a b c とする.

(1)  a=b= c となる確率を求めよ.

(2)  (a -1) (b -1) (c -1) =0 となる確率を求めよ.

(3) 関数 f (x )=a x2 +2x -c の最小値が - 5 より小さくなる確率を求めよ.

(4) 関数 f (x )=a x2 +2x -c のグラフと g (x )= cx 2 のグラフが異なる 2 点で交わる確率を求めよ.

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