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2016-15113-0301
2016 関西学院大学 文系学部全学日程
2月2日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) ▵OAB において, OA=1 , OB=a , ∠AOB =90⁢ ° , ∠OBA =x⁢ ° とする.また,点 C を AB =BC を満たし,線分 OC 上に点 B があるようにとる.このとき, ∠OCA を x を用いて表すと ア ⁢ ° であり,線分 BC の長さを a を用いて表すと イ となることから, tan⁡∠ OCA= ウ となる.このことを用いると tan ⁡15⁢ ° = エ , tan⁡ 22.5⁢ ° = オ である.
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(2) 4 桁の自然数のうち, 7 の倍数は カ 個あり, 35 の倍数は キ 個ある.また, 4 桁の自然数のうち, 7 の倍数または 5 の倍数である数は ク 個あり, 35 と互いに素である自然数は ケ 個ある.さらに, 7 で割っても 5 で割っても 1 余る 4 桁の自然数のうち最大の数は コ である.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 1 でない正の数 x , y ,z に対して, (log x⁡y )⁢ (log y⁡z )⁢ (log z⁡x )= ア が成り立つ.また, 1 でない正の数 x , y ,z が
logx ⁡y+ logy⁡ z+log z⁡x = 12
logy ⁡x+ logz⁡ y+log x⁡z =-3
を満たすとき, ( logx⁡ y) 2+ (log y⁡z )2 +( logz⁡ x) 2= イ , ( logy⁡ x) 2+ (log z⁡y )2 +( logx⁡ z) 2= ウ , ( logx⁡ y) 3+ (logy ⁡z) 3+ (log z⁡x )3 = エ , ( logy⁡ x) 3+ (log z⁡y )3 +( logx⁡ z) 3= オ である.ただし, ア , イ , ウ , エ , オ はすべて数値である.
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(2) 2 つの数列 { an }, { bn } は次の条件によって定められている.
a1 =1 ,b 1=1 , an +1=2 ⁢( an-3 ⁢bn ) ,b n+1 =an +7⁢b n ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
このとき, an +1+ 3⁢b n+1 = カ ⁢( an+ 3⁢bn ) であり, an+ 1+2 ⁢bn +1= キ ⁢( an+ 2⁢bn ) である.ただし, カ , キ は数値である.したがって,数列 { an } の一般項は an= ク であり,数列 { bn } の一般項は bn= ケ である.また,数列 { bn } の初項から第 n 項までの和 S n は Sn= コ である.
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【3】 a を正の実数とし, f⁡( x)= -x3 +a⁢x とする.曲線 y =f⁡( x) の原点 ( 0,0 ) における接線を l1 , 点 P ( a,-a 3+a 2) における接線を l 2 とするとき,次の問いに答えよ.
(1) 接線 l1 ,l2 の交点 Q の座標を求めよ.
(2) 原点,点 P , 点 Q を通る放物線を y =g⁡ (x ) とする. g⁡( x) を求めよ.
(3) 曲線 y =f⁡( x) と放物線 y =g⁡( x) で囲まれた 2 つの部分の面積の和を求めよ.