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2016-16026-0301
2016 西南学院大学 人間科学部A日程
2月6日実施
1〜3で30点
易□ 並□ 難□
【1】
1. x の不等式 x > 1a⁢ x+ a の解が x <- 1 2 であるとき,実数 a の値は a = ア イ である.
2016-16026-0302
2, ある数は,三進法で表すと n 桁で,すべての位の数が 1 である.この数を十進法で表すと, ウ n-1 エ となる.
2016-16026-0303
3. 三角形 OAB について, |OA →| =3 , | OB→ |=2 ⁢2 , OA→ ⋅OB →=6 のとき,三角形 OAB の面積は オ である.
2016-16026-0304
30点
【2】 2 つの変量 x , y に関するデータが次のように与えられている.
変量 x のとる 5 個の値を x i ( i=1 〜 5 ) とし, x の平均を x‾ , 分散を sx2 などとする.以下の問に答えよ.ただし,計算には次の結果を用いてよい.
∑i= 15 xi= 18 , ∑i =15 xi 2=82 , ∑ i=1 5y i=22 , ∑i=1 5 yi2 =126 , ∑i =15 xi⁢ yi= 58
(1) x の中央値は カ であり, x‾ = キ. ク , sx2 =ケ . コサ である.
(2) 新しい変量 u を u =2⁢x +3 と定めると, u‾ = シス . セ である.
(3) y の分散 s y2 を用いると ∑i =15 y i2= 5{ sy2 + ( ソ . タ ) 2} と表せる.
(4) 変量 x , y の値の組 ( xi, yi ) を座標とする点を Pi ( xi, yi ) ( i=1 〜 5 ) とする. xy 平面上の直線 y =a⁢x +b について, Pi からこの直線に下ろした垂線の足を Qi ( i= 1 〜 5 ) とする.点 Pi と点 Qi の距離を Pi Qi とすると,
∑ i=1 5 (P iQ i) 2 = 1a2 +1⁢ (82 ⁢a2 +チ ⁢ b2 + ツテ ⁢ a⁢b - 116⁢a- トナ ⁢ b+126)
である.
いま, a=- 1 のとき ∑i =15 (P iQ i) 2 を b の関数とみると, ∑i= 15 ( Pi Qi ) 2 は b =ニ のとき最小値 ヌ をとる.
2016-16026-0305
40点
【3】 xy 平面に 2 つの定点 A ( 3,3 ), B (3 ⁢m,0 ) および動点 P ( x,y ) があり,それぞれの位置ベクトルを a→ , b→ , p→ とする.いま, p→ が 4 ⁢( p→ -a→ )⋅ (p→ -a→ ) = (p →- b→) ⋅( p→- b→ ) を満たすとき, P の軌跡は円であり,これを円 C とする.このとき以下の問に答えよ.
(1) 円 C の方程式を求めよ.
(2) 点 B は円 C の外部にあることを示せ.
(3) 点 B を通る直線 l と円 C が異なる 2 点 D ,E で交わっている. BD⋅BE =60 のとき m の値を求めよ.
(ヒント:方べきの定理を使ってもよい.)