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2017-10401-0201
2017 山梨大学 後期
医(医学科)学部
易□ 並□ 難□
【1】 次の問題文の空欄 ア から カ にあてはまるものを解答欄に記入せよ.
(1) a=log 10⁡( 1+ 13 ) ,b= log10⁡ (1+ 23 ) とおく. log10 ⁡2 ,log 10⁡3 をそれぞれ a , b で表すと, log10 ⁡2 = ア ,log 10⁡3 = イ となる.
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(2) 正六面体の 8 個の頂点から異なる 3 点を無作為に選んだときに,その 3 点が正三角形をなす確率は ウ であり,直角二等辺三角形をなす確率は エ である.
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(3) tan⁡θ =2 ( π <θ< 2⁢π ) のとき, tan⁡( θ+ π4 )=a +b⁢2 ( a ,b は整数) と表すと, tan⁡( θ+ π4 )= オ であり, tan⁡ ( θ2+ π8 )= c+d⁢ 2+e⁢ 3+f ⁢6 ( c , d, e ,f は整数) と表すと, tan⁡( θ 2+ π8 )= カ となる.
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【2】 次の問題文の空欄 キ から コ にあてはまるものを解答欄に記入せよ.
(1) 辺 AB と辺 AC の長さが等しい二等辺三角形 ABC を考える.辺 BC の長さを 1 とし, ∠ABC の二等分線が辺 AC と交わる点を D とする.線分 BD の長さのとりうる範囲は, キ <BD< ク である.
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(2) 次の等式が成り立つような a , b の値を求めると, a= ケ , b= コ である.
C1 2017 + C3 2017 +⋯+ C2⁢ k-1 2017 +⋯+ C2015 2017 + C2017 2017 =2 a
C1 2017 - C3 2017 +⋯+ (- 1) k+1⁢ C2⁢ k-1 2017 +⋯- C2015 2017 + C2017 2017 =2 b
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【3】 表が赤で裏が紫のカードと表が白で裏が紫のカードがそれぞれ n 枚ずつあり,紫の面を上にしてカードの表が特定できない状態でテーブルの上に散らばっている.ただし, n≧4 である.この 2 ⁢n 枚から元に戻すことなく 1 枚ずつ無作為に取り出し表の色を見て,赤白どちらかの n 枚をすべて取り出すまで繰り返す.これを終えた時点で,テーブルに残った他の色のカードが 4 枚以下である確率を p n とすると, pn= 5 ⁢n⁢ (3⁢ n-5) 4⁢ (2⁢ n-1) ⁢(2 ⁢n-3 ) であることを示せ.また, pn> pn+ 1> 1516 ( n=4 ,5 , 6 ,⋯ ) が成り立つことを示せ.
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【4】 空間において,原点 O と点 A ( 0,1, 2) を通る直線を z 軸の周りに 1 回転させてできる面を円錐面 S と呼ぶ.点 B (0 , 310 ,- 25 ) を通りベクトル e→= (1, 0,0 ) に平行な直線を l とする. l と点 F (0 , 15 ,- 35 ) を含む平面を α とし, α 上の点 P が円錐面 S 上にあるとする. P から l に垂線を下ろし, l との交点を Q とするとき, PF=PQ であることを示せ.
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【5】 正の整数 n に対して,区間 0 ≦x≦ π 2 で連続な関数 fn⁡ (x ) を
fn ⁡(x )={ an ( x=0 ) cos⁡x⁢ sin⁡2⁢ n⁢x sin⁡x (0 <x≦ π2 )
と定義し, In= ∫0 π2 fn⁡ (x) ⁢dx と定める.このとき, an を n の式で表せ.また, I1 , I2 さらに I n の値を求めよ.
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【6】 素数 p , q に対して, p および p+q 3 が無理数であることを示せ.