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2017-10565-0101
2017 大阪教育大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 数列 { an } に対して,数列 { bn } を
bn= a1+ a2+ ⋯+a nn ( n=1 , 2 ,⋯ )
で定める.このとき,次の問に答えよ.
(1) {a n} が等差数列ならば, {b n} も等差数列であることを証明せよ.
(2) {bn } は公差 d の等差数列とする.
(ⅰ) an を b1 ,d , n を用いて表せ.
(ⅱ) {a n} も等差数列であることを証明せよ.
(3) {b n} が等差数列で,
∑ k=1 5b 2⁢k- 1=65 , ∑k=1 5 b2⁢k =75
のとき, {a n} の一般項を求めよ.
2017-10565-0102
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【2】 次の問に答えよ.
(1) 次の不等式をみたす実数 x の範囲を求めよ.
x4- 2⁢x3 -x+2 ≦0
(2) 次の不等式をみたす複素数 z の範囲を複素数平面上に図示せよ.
| z| 4-2 ⁢| z| 3- |z |+2 ≦0
(3) 次の不等式をみたす複素数 z の範囲を複素数平面上に図示せよ.
| z-i⁢ z-1- i| 4-2 ⁢ |z -i⁢z -1-i |3 -| z-i⁢ z-1- i|+ 2≦0
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【3】 平面上の四角形 ABCD が円に内接している.
a=AB , b=BC , c=CD , d=DA
とおく.このとき,次の問に答えよ.
(1) θ=∠ ABC とおくとき, cos⁡θ を a , b ,c , d を用いて表せ.
(2) 次の式を因数分解せよ.
4⁢ (a⁢ b+c⁢ d) 2- (a2 +b2 -c2 -d2 )2
(3) s= a+b+ c+d2 とする.このとき,四角形 ABCD の面積 S は次の式で表されることを証明せよ.
S=( s-a) ⁢(s -b) ⁢(s -c)⁢ (s- d)
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【4】 f⁡( x)= (1- x2) ⁢e- x とおく.このとき,次の問に答えよ.
(1) 関数 y =f⁡( x) の増減と極値を調べ,そのグラフの概形をかけ.
(2) 関数 y =f⁡( x) のグラフの y ≧0 の部分と x 軸で囲まれた図形の面積を求めよ.