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2017-10761-0201
2017 徳島大学 後期理工学部
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b を実数とする.関数 f ⁡(x )=a ⁢x⁢ e-x +b⁢ e-x は,関係式 f ′⁡( x)+ f⁡( x)= 3⁢e -x を満たす.
(1) a の値を求めよ.
(2) f⁡( 0)= f⁡( log⁡2 ) が成り立つとする. b の値を求めよ.また, ∫ 0log⁡ 2 f⁡( x)⁢ dx の値を求めよ.
(3) b が(2)で求めた値であるとき,関数 y =f⁡( x) の極値を求めよ.
2017-10761-0202
【2】 数列
1,1, 4,7, 1,4,7 ,10,13 ,1,4 ,7,10 ,13,16 ,19,1 ,4,7 ,⋯
の規則性を推測し,次の問いに答えよ.
(1) 8 回目に現れる 10 は第何項か.
(2) 初項から k 回目の 10 までの項の和を求めよ.
(3) 初項から第 n 項までの和を S n とするとき, Sn >2017 となる最小の n を求めよ.
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【3】 複素数平面上の原点と異なる点 α に対して, z= α2 -4α +4⁢ i とする.ただし, i は虚数単位である.
(1) α=a +b⁢i ( a , b は実数), z=x+ y⁢i ( x , y は実数)とするとき, x および y をそれぞれ a , b で表せ.
(2) α が単位円周上を動くとき, z=x+ y⁢i ( x , y は実数)が x y 平面に描く図形の方程式を求めよ.
(3) α の極形式を α =r⁢( cos⁡θ +i⁢sin ⁡θ ) とおき, β=( r⁢cos ⁡θ 2+ 2 r⁢ sin⁡ θ 2) +i⁢ (r⁢ sin⁡ θ 2+ 2 r ⁢ cos⁡ θ2 ) とする. β2 =z であることを示せ.
(4) (3)で定めた β において r =1 とする. θ が 0 ≦θ≦ 4⁢π の範囲を動くとき, β=x +y⁢i ( x , y は実数)が x y 平面に描く図形の方程式を求めよ.