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2017-13338-0101
2017 慶応義塾大学 薬学部
2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問の (1) 〜 (31) にあてはまる適切な数字またはマイナス符号 ( - ) をマークしなさい.
(1) x と y は方程式
log2 ⁡7+ log12 ⁡( y+5) =2- log2⁡ (x+ 2)
を満たす.
(ⅰ) y=3 のとき, x= (1)(2) (3) である.
(ⅱ) x と y が整数で,不等式 1000 <2y -x< 5000 を満たすとき, x= (4)(5) ,y= (6)(7) である.
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(2) xy 平面上に円 O :x2 +y2 =9 と円 C :( x-5⁢ 2) 2+ y2= 4 , 点 ( a,a ) を中心とする円 P がある.円 O は円 P に内接し,円 C は円 P に外接する.また,円 O と円 C の共通接線のうち, 2 つの接点の y 座標がいずれも負となるものを接線 l とする.ただし, a は a >0 とする.このとき,
(ⅰ) a= (8) ⁢ (9) (10) である.
(ⅱ) 接線 l の方程式は y = (11) (12) ⁢ x- (13)(14) ⁢ (15) (16) であり,接線 l が円 P によって切り取られる線分の長さは (17) である.
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(3) 自然数の列
1 ,2 , 3 ,4 , 5 ,6 , 7 ,8 , 9 ,⋯
から 3 の倍数と 5 の倍数を除いて得られる数列を { an } とおく.ただし, n は自然数とする.このとき,
(ⅰ) a5 = (18) , a10= (19)(20) ,a k+8 =ak + (21)(22) である.
(ⅱ) ∑n= 1m an> 2000 を満たす最小の m の値は (23)(24) である.
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数学入試問題さんの解答(PDF)へ
(4) 2 次方程式 x2+ a⁢x+ b=0 は 2 つの実数解 - k, -k+ 4 をもち, 2 次方程式 x2+b ⁢x+a =0 は少なくとも 1 つの正の実数解をもつ.ただし, k は自然数とする.このとき,
(ⅰ) a ,b を k の式で表すと, a= (25)⁢ k - (26) ,b =k2 - (27)⁢ k である.
(ⅱ) a+b の値が最大のとき b = (28)(29) であり, a+b の値が最小のとき b = (30)(31) である.
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【2】 以下の問の (32) 〜 (40) にあてはまる適切な数字またはマイナス符号 ( - ) をマークしなさい.
xy 平面上に 8 点 O (0 ,0 ), A ( -1,0 ), B (0 ,-1 ), C (2 ,-2 ) ,D ( 1,1 ), E ( 2,2 ), F (- 2,2 ), G (- 2,-2 ) がある.これら 8 点を頂点とし, AO ,OB を 2 辺とする八角形を作る.このとき,
(1) BD を 1 辺とする八角形は全部で (32) 個できる.
(2) 合同である図形同士は 1 種類とするとき,八角形は全部で (33) 種類できる.
(3) 全ての八角形の中で,周の長さが最小となる八角形の周の長さは (34) + (35)⁢ (36) + (37)(38) + (39)(40) である.
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【3】 以下の問の (41) 〜 (49) にあてはまる適切な数字またはマイナス符号 ( - ) をマークしなさい.
xyz 空間に 4 点 O ( 0,0, 0) ,A ( 10,0, 0) ,B ( 0,10, 0) ,C ( 0,0, 10) を頂点とする四面体 OABC がある.点 P は辺 OA の中点,点 Q は辺 AB 上の点,点 S は三角形 OBC の重心,点 R は線分 AS と平面 CPQ の交点とする.三角形 APQ の面積は 75 4 である.このとき,
(1) CS→ を CB→ , CO→ で表すと, CS→ = (41) (42) ⁢ CB →+ (43) (44) ⁢ CO→ である.
(2) 点 Q は辺 AB を (45) : (46) に内分する点である.
(3) AR→ = (47) (48)(49) ⁢ AS→ である.
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【4】 以下の問の (50) 〜 (73) にあてはまる適切な数字またはマイナス符号 ( - ) をマークしなさい.
xy 平面上に x の関数 f ⁡(x )=x ⁢| x-a |- x のグラフ y =f⁡( x) がある.
S⁡( x) は, y=f⁡ (x ) と x 軸で囲まれた図形のうち, 0≦x ≦1 を満たす部分の総面積とする.ただし, a は a ≧0 とする.
(1) 0≦x ≦a+1 における f ⁡( x) の最小値は, a= 1 2 のとき (50)(51) (52)(53) であり, a= 32 のとき (54)(55) (56) である.
(2) a が 0 ≦a≦1 を満たすとき, 0≦x≦ a+1 における f ⁡(x ) の最小値を a の式で表すと
(57)(58) (59) ⁢ a 2- (60) (61) ⁢ a- (62) (63)
である.
(3) a が 0 ≦a≦1 を満たすとき, S⁡( a) を a の式で表すと
S⁡( a)= (64)(65) (66) ⁢ a 3+ (67) (68) ⁢ a+ (69) (70)
(4) a が 0 ≦a≦2 を満たすとき, S⁡( a) は a = (71) + (72) (73) で最小となる.