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2017 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

(1),(2)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   内のからにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数字を解答用マークシートの解答欄の指定された行にマークせよ.ただし, 2 桁の数を, 3 桁の数を表す.また,分数は既約分数として表すものとする.

(1) 正四面体 ABCD 上に 2 つの動点 P Q がある. P Q はともに頂点 A を出発し,次のルールに従って 1 秒ごとに各頂点を移動するものとする.

P Q が同じ頂点 X にあれば,その 1 秒後に P Q は独立に, X 以外の 3 頂点のいずれかに確率 13 で移動する.

P Q が異なる 2 頂点 X Y にあれば,その 1 秒後に P Q は独立に, X Y 以外の 2 頂点のいずれかに確率 12 で移動する.

(a) 出発して 1 秒後に P Q が同じ頂点にある確率は である.

(b) 出発して 2 秒後に P Q が同じ頂点にある確率は である.

(c) 出発して 3 秒後に P Q が同じ頂点にある確率は である.

(d)  A を出発してから 3 秒経過したときに, P Q のどちらも B C D 3 頂点すべてに到達し終えている確率は である.

2017 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

(1),(2)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   内のからにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数字を解答用マークシートの解答欄の指定された行にマークせよ.ただし, 2 桁の数を, 3 桁の数を表す.また,分数は既約分数として表すものとする.

(2) 正の実数 x に対して

g( x)= 12 |t- 3x | dt h (x) = 01 |t 2-x2 | dt

f( x)= g( x)- h( x)

と定める.

(a)  g( x) を計算すると, g( x)= { - x+ (0<x 13 ) x2- x+ ( 13 x 23 ) x- (x 23)

となる.

(b)  h( x) を計算すると, h( x)= { x 3-x 2+ 0< x1 x 2- x 1

となる.

(c) 方程式 f (x )=0 x>0 の実数解の個数は 個である.

(d) 方程式 f (x )=k x>0 の実数解の個数が 1 個になるような実数 k の範囲は

k< < k<

である.

2017 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  t 0 <t<2 を満たす実数とする.座標平面において,楕円 x2+ y 24 =1 と直線 y =t の交点のうち,第 1 象限にあるものを P 2 象限にあるものを Q とする.また,点 A ( 0,-2 ) に対し,三角形 APQ の面積を S ( t) とおく.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  S( t) を求めよ.

(2)  S( t) の導関数 S ( t) を求めよ.

(3)  t 0 <t<2 の範囲を動くとき,三角形 APQ の面積が最大になる点 P の座標を求めよ.

(4) (3)で求めた点 P と点 A を通る直線の方程式は,実数 a を用いて y =ax -2 と表される.また,連立不等式

y0 ya x-2 x2 + y24 1

の表す領域を D とする.このとき, a の値と D の面積を求めよ.

(5) (4)で定めた領域 D x 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.

2017 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【3】 次の問いに答えよ.

(1)  x4+ 2x3 +x+2 を因数分解せよ.

(2)  a は正の実数とする.次の定積分を求めよ.

(a)  0a d x( x+a) (x +a+1 )

(b)  0a d xx2 -ax +a2

(3) 定積分 0a 4x+ 1x4 +2 x3+x +2 dx を求めよ.

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