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2017-14991-1001
2017 関西大学 全学部日程・センター中期
社会安全・システム理工・環境都市工
・化学生命工学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 曲線 C が媒介変数 t を用いて x =sin⁡t , y=1 +cos⁡3 ⁢t ( -π 2<t < π2 ) と表されているとき,次の問いに答えよ.
(1) d ydx を t の式で表せ.
(2) dyd x= 0 を満たす t の値をすべて求めよ.
(3) t= π4 に対応する曲線 C 上の点における接線の方程式を求めよ.
(4) 曲線 C と x 軸で囲まれた図形の面積 S を求めよ.
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【2】 自然数 n ごとに定まる整数 a1 ,a 2 ,⋯ , an で,
x 2⁢n +y 2⁢n =( x+y) 2⁢n + ∑k =1n ak ⁢( x⁢y) k⁢ (x +y) 2⁢ (n- k) ⋯ (*)
を満たすものが存在する.ただし, ( x+y) 0=1 とする.同様に, n ごとに定まる整数 b1 ,b 2 ,⋯ , bn で,
x2 ⁢n+1 +y 2⁢n+ 1= (x +y) 2⁢n +1+ ∑ k=1 nb k⁢ (x⁢ y) k⁢ (x+ y) 2⁢( n-k) +1 ⋯ (**)
を満たすものが存在する.次の をうめよ.ただし, ④ , ⑥ , ⑦ には n の式で,他の は数値でうめること.
(1) n=1 のとき, x2 +y2 =( x+y) 2+ a1⁢ x⁢y なので, a1 = ① である.
(2) n=2 のとき, x4 +y4 =( x+y) 4+a 1⁢x⁢ y⁢ (x+ y) 2+a 2⁢x 2⁢y 2 なので, a1 = ② ,a 2= ③ である.
(3) (*)の式に x =-y= 1 を代入して an= ④ を得る.
(4) n=1 のとき, b1 = ⑤ である.
(5) x2 ⁢n+1 +y 2⁢n+ 1= (x+ y)⁢ A と因数分解できる. A に x =-y= 1 を代入した値は ⑥ である.よって(**)において, bn = ⑦ である.
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【3】 関数 f ⁡(x )=x ⁢log⁡x + x2 について,次の問いに答えよ.
(1) 不定積分 ∫ f⁡( x)⁢ dx を求めよ.
(2) 0<x において, f⁡( x)< 0 となる x の範囲を求めよ.
(3) 0<x <1 において, - 1x< log⁡x< x を示せ.
(4) 0<a <e- 12 とするとき,直線 x =a と曲線 y =f⁡( x) ( x≧a ) および x 軸とで囲まれた部分の面積を S ⁡(a ) とする.このとき lima→ +0 S⁡( a) を求めよ.
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【4】 次の をうめよ.
(1) 複素数平面において 2 点 A⁡ (1 +i) ,B (5 +3⁢i ) をとる.三角形 ABC が正三角形となる点 C に対応する複素数で虚部が最大のものは 3 -3+ i⁢( ① ) である.
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(2) 等式 k ⁢x2 -k⁢x +(k +1) ⁢x⁢y -y2 -2⁢y =0 が k のどのような値に対しても成り立つような x , y の組は ② 組ある.
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(3) 実数 x , y が x2+ y2 4= 1 を満たしながら変化するとき, x2 - y24 -2⁢ x⁢y の最大値は ③ である.
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(4) 不等式
(log 2⁡x -1) ⁢( log2⁡ x+2) ⁢( log2⁡ x-3) ⁢( log2 ⁡x+4 )≦ 144
を満たす x の範囲は ④ である.
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(5) xy 平面上の単位円 C の外側の点 R ( X,Y ) から C へ 2 本の接線を引き, C との接点を P ,Q とする. ∠PRQ を θ で表すとき, cos⁡θ は X , Y を用いて cos ⁡θ= ⑤ X2 +Y2 と表される. θ= 56 ⁢ π のとき,点 R は原点を中心とする,半径 2 ⁢ ⑥ の円周上を動く.