【1】 自然数の乗である数を平方数という.自然数に対してという形の奇数を番目の奇数と呼ぶことにする.
(1) を自然数とする.番目から番目までの連続する奇数の和はに等しいことを示せ.
(2) 自然数に対する次の命題(A),(B),(C)は互いに同値であることを示せ.
(A) は平方数であるか,つの平方数の差に等しい.
(B) は奇数であるか,の倍数である.
(C) は奇数であるか,(番目から始まるとは限らない)連続する正の奇数の和に等しい.
(3) 連続する正の奇数の和であってに等しいものをすべて求めよ.