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2018-10461-0201
2018 静岡大学 後期
教育(数学教育専修),理(創造理学コース),工,情報学部
配点教育学部は50%,工学部は25%
易□ 並□ 難□
【1】 a を正の数とし, 2 次曲線 x 2-a⁢ y2= 1 を C とする.この曲線 C に接する傾き 1 の直線が存在するとき,次の問に答えよ.
(1) a の範囲を求めよ.
(2) 曲線 C に接する傾き 1 の直線の方程式を a を用いて表せ.
(3) 曲線 C と(2)で求めた直線の接点の座標を a を用いて表せ.
2018-10461-0202
教育(数学教育専修)学部
配点50%
理(創造理学コース),工,情報学部【4】の類題
【2】 関数 f ⁡(x )= 1 ex+ e-x について,次の問いに答えよ.
(1) 関数 f ⁡(x ) の増減,極値,グラフの凹凸および変曲点を調べて,そのグラフの概形をかけ.
(2) x=log⁡ (tan⁡ θ) とおいて,定積分 ∫0 12⁢ log⁡ 3f ⁡(x )⁢d x を求めよ.
2018-10461-0203
理(数学科,創造理学コース),工,情報学部
数学科は配点20%,その他は25%
理(創造理学コース),工,情報学部は【3】
【1】 O を原点とする座標平面上の ▵ OAB において, OA→ =a→ , OB→ =b→ とする. 2 点 A , B を通る直線上に点 P を,直線 AB と直線 OP が直交するようにとる.このとき,次の問いに答えよ.
(1) OP→ を a→ , b→ を用いて表せ.
(2) t を正の数とし, 2 点 A , B の座標が A (t , 1t ), B (t +1,0 ) と表せるとき, |OP →| ≦2 となることを示せ.
2018-10461-0204
理(数学科)学部
配点20%
【2】 -1≦ a≦1 を満たす a に対して,数列 { an } を
a1 =a ,a n+1 = 12⁢ ( an3 -3⁢a n) ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
によって定める.このとき,すべての自然数 n に対して, -1≦ an≦ 1 であることを示せ.
2018-10461-0205
【3】 微分可能な関数 f ⁡(x ) と g ⁡(x ) が, f′ ⁡(x )=g ⁡(x ), g′⁡ (x) =-f ⁡(x ) を満たしている.また,次の条件
f ⁡(a )=f ⁡(b )=0 , 区間 ( a,b ) でつねに f ⁡(x )≠0
を満たす実数 a , b ( a<b ) が存在している.このとき,次の問いに答えよ.
(1) g⁡( c)= 0 ,a< c<b を満たす実数 c が存在することを示せ.
(2) g⁡( c)= 0 ,a< c<b を満たす実数 c は,ただ 1 つであることを示せ.
2018-10461-0206
【4】 次の問いに答えよ.
(1) 不定積分 ∫x⁢ e-x ⁢dx を求めよ.
(2) (1)の結果を用いて,不定積分 ∫x2 ⁢e- x⁢d x を求めよ.
(3) 次の等式を満たす連続関数 f ⁡(x ) を求めよ.
f ⁡(x )=x 3⁢e -x+ ∫ 0xf ⁡(x -t) ⁢e- t⁢d x
2018-10461-0207
【5】 複素数平面上で z +z‾ =-2 を満たす点 z の描く図形を B とし, |z- 4|= 1 を満たす点 z の描く図形を C とする.また, α=cos ⁡θ+i ⁢sin⁡θ ( 0≦θ ≦ π2 ) とし,原点と点 α を通る直線を l とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 図形 B と C を図示せよ.
(2) 点 z の直線 l に関して対称な点を表す複素数を z ′ とする.このとき, z′= α α‾ ⁢ z‾ が成り立つことを示せ.
(3) 図形 B の直線 l に関して対称な図形を B ′ とする.このとき, B′ と C が共有点を持つ θ の値の範囲を求めよ.
2018-10461-0208
理(創造理学コース),工,情報(情報科学科)学部
配点25%
【2】 実数 t の関数
f⁡( t)= ∫ 02 |x 2-( t+1) ⁢x+t |⁢ dx
を考える.このとき, f⁡( t) の 0 ≦t≦2 における最大値と最小値,およびそのときの t の値を求めよ.
2018-10461-0209
教育学部【2】の類題
【4】 関数 f ⁡(x )= 1 ex+ e-x について,次の問いに答えよ.
(2) 定積分 ∫0 12⁢ log⁡ 3f ⁡(x )⁢d x を求めよ.