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2018-10550-0101
2018 京都工芸繊維大学 前期
配点25%
易□ 並□ 難□
【1】 xy 平面上の曲線 C1: y=log⁡ x ( x>0 ) と曲線 C2 :y= 12 ⁢ (log ⁡x) 2-4 ( x>0 ) を考える.ただし, log⁡x は x の自然対数を表す.
(1) C1 と C 2 の共有点をすべて求めよ.
(2) C2 の接線で原点を通るものをすべて求めよ.
(3) C1 と C 2 で囲まれた図形の面積を求めよ.
2018-10550-0102
【2】(1) r を正の実数とし, θ を実数とする.絶対値が r の複素数 z に対して複素数 w を
w=z⁢ (cos⁡ θ+i⁢ sin⁡θ )
で定める.複素数 w -z の絶対値 |w -z | を求めよ.
(2) θ と α を実数とする.絶対値が 1 の複素数 z 1 に対して複素数 z2 ,z 3 を
z2 =z1 ⁢(cos ⁡θ+ i⁢sin⁡ θ) ,z 3=z 1⁢( cos⁡α +i⁢sin ⁡α )
で定める.
(ⅰ) 複素数 z3z 2 の実部と虚部を求めよ.
(ⅱ) |( z3- z1 )⁢ (z 3-z 2) | を求めよ.
(ⅲ) α が α =2⁢θ を満たし, θ が 0 ≦θ≦ π の範囲を動くときの | (z 3-z 1) ⁢( z3- z2 ) | の最大値を求めよ.
2018-10550-0103
【3】 a を実数とする. xy 平面上の直線 C1: y=a⁢ x と曲線 C2: y=( 2⁢x- x2) ⁢ex を考える. C1 と C 2 の共有点の個数を N ⁡(a ) で表す. N⁡( a) を求めよ.ただし,必要ならば limx→ ∞x ⁢ex =0 であることを証明なしに用いてよい.
2018-10550-0104
【4】 数列 { an } の一般項が an= (2⁢ n+1) ⁢(3 ⁢n+2 ) ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) で与えられている.数列 { bn } は,整数 a n が 2 でも 3 でも割り切れないような自然数 n を小さいものから順に並べてできる数列とする. bk ( k=1 ,2 , 3 ,⋯ ) を求めよ.