2018 大阪大学 前期MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2018 大阪大学 前期

文系(文,人間科,法,経済,

医(保健(看護学)),外国語学部)

配点率30%

易□ 並□ 難□

【1】 関数 f (t )= (sin t-cos t) sin2 t を考える.

(1)  x=sin t-cos t とおくとき, f( t) x を用いて表せ.

(2)  t 0 t π の範囲を動くとき, f( t) の最大値と最小値を求めよ.

2018 大阪大学 前期

文系(文,人間科,法,経済,

医(保健(看護学)),外国語学部)

配点率35%

易□ 並□ 難□

【2】  1 個のさいころを 3 回投げる試行において, 1 回目に出る目を 2 2 回目に出る目を b 3 回目に出る目を c とする.

(1)  aC (x- a) (x- b) dx=0 である確率を求めよ.

(2)  a b 2 以上かつ 2 loga b- 2log ac +logb c=1 である確率を求めよ.

2018 大阪大学 前期

文系(文,人間科,法,経済,

医(保健(看護学)),外国語学部),理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)共通

理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)は【4】

文系は配点率35%,理系は配点率20%

易□ 並□ 難□

2018年大阪大前期文系【3】2018105610103の図

【3】 座標空間に 6

A ( 0,0, 1) B ( 1,0, 0) C ( 0,1, 0) D ( -1,0 ,0) E ( 0,-1 ,0) F ( 0,0, -1)

を頂点とする正八面体 ABCDEF がある. s t 0 <s<1 0<t <1 を満たす実数とする.線分 AB AC をそれぞれ 1 -s:s に内分する点を P Q とし,線分 FD FE をそれぞれ 1 -t:t に内分する点を R S とする.

(1)  4 P Q R S が同一平面上にあることを示せ.

(2) 線分 PQ の中点を L とし,線分 RS の中点を M とする. s t 0 <s<1 0<t <1 の範囲を動くとき,線分 LM の長さの最小値 m を求めよ.

(3) 正八面体 ABCDEF 4 P Q R S を通る平面による切り口の面積を X とする.線分 LM の長さが(2)の値 m をとるとき, X を最大とするような s t の値と,そのときの X の値を求めよ.



2018 大阪大学 前期

理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)

配点率20%

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1)  x>0 の範囲で不等式

x- x22 <log (1 +x) <x 1+x

が成り立つことを示せ.

(2)  x x >0 の範囲を動くとき,

y= 1log (1+ x) - 1x

のとりうる値の範囲を求めよ.

2018 大阪大学 前期

理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)

配点率20%

易□ 並□ 難□

【2】  a b を正の実数とし, f( x)= x4- ax3 +b x2- ax+ 1 とする.

(1)  c を実数とし, f( x) x -c で割り切れるとする.このとき, c>0 であり, f( x) ( x-c) (x- 1 c ) で割り切れることを示せ.

(2)  f( x) がある実数 s t u v を用いて

f( x)= (x- s) (x- t) (x- u) (x- v)

と因数分解できるとき, a4 が成り立つことを示せ.

(3)  a=5 とする. f( x) がある実数 s t u v を用いて

f( x)= (x- s) (x- t) (x- u) (x- v)

と因数分解できるような自然数 b の値をすべて求めよ.

2018 大阪大学 前期

理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)

配点率20%

易□ 並□ 難□

【3】  2 つの関数

f( t)= 2sin t+cos 2t g (t) =2cos t+sin 2t

を用いて定義される座標平面上の曲線

Cx =f( t) y= g( t) (0 t π2 )

を考える.

(1)  t 0 t π 2 の範囲を動くとき, f( t) および g (t ) の最大値を求めよ.

(2)  t1 t2 0 t1 <t2 π2 かつ f ( t1) =f( t2 ) を満たす実数とする.このとき, g (t 1) 2- (g ( t2) 2> 0 が成り立つことを示せ.

(3)  C と直線 x =1 が囲む領域の面積 S を求めよ.

2018 大阪大学 前期

理系(理,医(医,保健(放射線技術,検査技術)),歯,薬,工,基礎工学部)

配点率20%

易□ 並□ 難□

【5】  p q 0 <p<1 0<q <1 を満たす実数とし, n 2 以上の整数とする. 2 つのチーム A B が野球の試合を n 回行う. 1 試合目に A が勝つ確率は p であるとする.また, A が勝った試合の次の試合に A が勝つ確率は p であり, B が勝った試合の次の試合に A が勝つ確率は q であるとする.なお,試合結果に引き分けはなく,勝敗が決まるとする.

(1)  n 試合目に A が勝つ確率 a n を求めよ.

(2)  n3 とする. B が連勝せずにちょうど 2 試合に勝つ確率 b n を求めよ.

inserted by FC2 system