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2018-11141-0101
2018 会津大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問いに答えよ.ただし, i は虚数単位である.
(1) 次の積分を求めよ.
(ⅰ) ∫ 23 x⁢( x2-1 )⁢dx = イ
(ⅱ) ∫ 0πx 2⁢sin⁡ x⁢dx= ロ
(ⅲ) ∫ -33 |x 2+x- 6| ⁢dx= ハ
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(2) 関数 y =( 2⁢x) x を微分せよ. y′= ニ
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(3) 方程式 z 2=i をみたす複素数 z をすべて求めよ. ホ
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(4) 方程式 log x⁡8- log2⁡ x= 12 の解を求めよ. ヘ
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(5) (2 +x) 1001 を展開したときの x 999 の係数を求めよ. ト
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【2】 四面体 OABC を考え, OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ とする.このとき,以下の空欄をうめよ.
(1) ▵ABC の重心を G とするとき, OG→ を a→ ,b → ,c→ で表すと OG →= イ である.
(2) 四面体 OABC が正四面体であり, 1 辺の長さが 1 であるとき, OA→ ⋅OG→ = ロ である.
(3) 辺 OA の中点を D , 辺 OB を 2 :1 に内分する点を E とする. 3 点 D ,E , C を含む平面と線分 OG との交点を F とする.このとき, OF→ を a → ,b → ,c→ で表すと OF →= ハ である.
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【3】 数列 { an } の初項から第 n 項までの和を S n とする.
a1= 4 ,a n+1 =2⁢ (Sn -n2 +n+2 ) ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
がなりたつとき,以下の空欄をうめよ.
(1) bn= Sn- n2 とおくとき, b1= イ であり, bn+ 1 を b n の式で表すと , bn+ 1= ロ である.
(2) bn を n の式で表すと, bn = ハ である.
(3) an を n の式で表すと, an= ニ である.
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数学入試問題さんの解答(PDF)へ
【4】 4 個のサイコロを同時に投げるときに出る目について,以下の問いに答えよ.
(1) 目の和が 5 である確率を求めよ. イ
(2) 目の和が 8 である確率を求めよ. ロ
(3) 目の積が 3 の倍数である確率を求めよ. ハ
(4) 目の積が 10 の倍数である確率を求めよ. ニ
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【5】 関数 f ⁡(x )=( x3+ 2⁢x2 )⁢ ex を考える. y=f⁡ (x ) のグラフを C とする.このとき,以下の問いに答えよ.(結論に至る過程も記述すること.)
(1) f⁡( x) の増減,極値を調べて, C を座標平面上に描け. C の凹凸,変曲点は調べなくてよい.また, limx →-∞ f⁡( x)= 0 であることは証明なしで用いてよい.
(2) a ,b , c を実数の定数とする. F⁡( x)= (x3 +a⁢ x2+b ⁢x+c )⁢e x が F ′⁡( x)=f ⁡(x ) をみたすとき, F⁡( x) を求めよ.
(3) C と x 軸との 2 つの共有点を P ,Q とするとき,線分 PQ と C で囲まれた部分の面積 S を求めよ.
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【6】 θ を 0 <θ<2 ⁢π をみたす定数とする.次で定められる数列 { an } を考える.
a1= 12 ,a n+1 =an+ cos⁡n⁢ θ ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
このとき,自然数 n に対して
an= sin ⁡(n⁢θ -θ 2) 2⁢sin⁡ θ2
がなりたつことを,数学的帰納法を用いて証明せよ