2019 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2019 大学入試センター試験 追試

数学I

数学IAの類題.数学IAは(3)まで

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  a を実数とする. x の関数

f( x)= (1+ 2) x-3 a

を考える.

(1)  f( 0) 6 となるような a の値の範囲は

a アイ

であり, f( 6) 0 となるような a の値の範囲は

a +

である.ただし, の解答の順序は問わない.

(2) 数直線において,実数 アイ を表す点を P とし,実数 + を表す点を Q とするとき,線分 PQ の中点に対応する実数は である.

(3) 一般に,実数 u と, 0 以上の実数 r に対し

|u |r -r ur

が成り立つことに注意すると, f( 0) 6 かつ f( 6) 0 となるような a の値の範囲は,絶対値を含む不等式

| a- | +

を満たす a の値の範囲に一致する.

(4) 実数 s f( s)= 6-s を満たすとき

s= - +( - ) a

である.

  a= のとき, s= である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

数学IAはスからチ

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕  c 4 以上の整数とする.整数 n に関する二つの条件 p q を次のように定める.

pn 2-8 n+15=0

qn> 2 かつ n<c

(1) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

命題「 p q 」の逆は「 」である.また,命題「 p q 」の対偶は「 」である.

0   n2- 8n+ 150 n2 または n c

1   n2- 8n+ 150 n2 かつ n c

2 n2 または n c n2- 8n+ 150

3 n>2 かつ n <c n2- 8n+ 150

4 n2 または n c n2- 8n+ 15=0

5 n>2 かつ n <c n2- 8n+ 15=0

(2) 整数 c 5 以上のとき, p q であるための必要条件ではない.なぜならば,整数 c 5 以上のとき,整数 n = はつねに命題「 q p 」の反例となるからである.

(3) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

 整数 c を満たすとき, p q であるための十分条件ではない

(4) 整数全体の集合を全体集合とし,その部分集合 A B

A={ k| k>2 } B={ k| kc }

と定める.集合 A B の補集合をそれぞれ A B で表す.

 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つ選べ.

 整数 n に関する次の条件のうち, q と同値である条件は である.



2019 大学入試センター試験 追試

数学I

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕  c を実数とし, x 2 次関数 f( x)

f( x)= x2- 2c x+6- c

とする.

(1)  2 次関数 y =f( x) のグラフの頂点は

(c , c2 -c+ )

である. f( 1) f( 3) であるような c の値の範囲は

c

である.

(2)  1x 3 における 2 次関数 f( x) の最大値を M とおく. -5< M<36 であるような c の値の範囲は

- <c<

である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

数学IAは【1】〔3〕で,ツからネ

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕  a b はいずれも 0 でない実数とする. x の方程式

bx 2+2 ( 2a- b) x +b- 4a+ 3=0

を考える.

(1) 方程式 が異なる二つの実数解をもつのは

b< a2

のときである.このとき,二つの実数解は

x= b- a± a 2- b b

である.

(2)  b=a 2 とする.方程式 が異なる二つの実数解をもち,それらの一方が正の解で他方が負の解であるような a の値の範囲は

<a<

である.また,方程式 が異なる二つの実数解をもち,それらがいずれも正の解であるような a の値の範囲は

a< a>

である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学I

数学IAの類題.数学IAはコまで

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ▵ABC において, BC=12 cos∠ABC = 13 cos∠ACB =7 9 とする.このとき

ABcos ∠ABC+AC cos∠ACB = アイ AB AC=

である.したがって

AB= AC= カキ

であり,辺 BC の中点を D とすると AD = ケコ である.

  ▵ABC の外接円の半径は である.

 点 B を通り辺 AB に垂直に交わる直線と ▵ABC の外接円との交点で,点 B とは異なる点を E とし,線分 AE と辺 BC の交点を F とする.このとき

BE= CE=

である.四角形 ABEC の面積は ツテ であり

sin∠AFC = ナニ ヌネ

である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 疾病 A の「調整済み死亡数」が毎年,全国および都道府県ごとに算出されている.なお,この調整済み死亡数は年齢構成などを考慮した 10 万人あたりの死亡数であり,例えば 5.3 のように小数になることもある.

 以下の問題を解答するにあたっては,必要に応じ平方・平方根表を用いてもよい.

(1) 疾病 A による全国の年間死亡数は, 1996 年に 7,900 人であったのに対して, 2015 年は 13,584 人であった.この結果から, 1996 年に対して 2015 年の全国の死亡数は約 1.7 倍になったことがわかる.

 ところが全国の調整済み死亡数は, 1996 年に 9.9 であったのに対して, 2015 年は 12.0 であった.この結果から, 1996 年に対して 2015 年の全国の調整済み死亡数は . 倍(小数第 2 位を四捨五入)になったことがわかる.

(2) 図1は, 47 都道府県の 40 歳以上 69 歳以下を対象とした「疾病 A の検診の受診率」のヒストグラムである.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

2019年センター試験追試数学I【4】の図1

図1 疾病 A の検診の受診率のヒストグラム

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つ選べ.

 疾病 A の検診の受診率の中央値として図1のヒストグラムと矛盾しないもの である.

(3) 図2は,各都道府県の疾病 A による調整済み死亡数 Y を,年ごとに箱ひげ図にして並べたものである.

 図2に関する次の記述(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)について正誤を判定する.

(Ⅰ)  1996 年から 2009 年までの間における各年の Y の中央値は,前年より小さくなる年もあるが,この間は全体として増加する傾向にある.

(Ⅱ)  Y の最大値が最も大きい年と Y の最大値が最も小さい年とを比べた場合,これら二つの年における最大値の差は 2 以下である.

(Ⅲ)  1996 年と 2014 年で, Y 9 以下の都道府県数を比べると, 2014 年は 1996 年の 14 以下である.

 次の にあてはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 (Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)の記述の正誤について正しい組み合せは である.

  0 1 2 3 4 5 6 7
(Ⅰ)
(Ⅱ)
(Ⅲ)
2019年センター試験追試数学I【4】の図2

図2 年ごとの調整済み死亡数 Y の箱ひげ図

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

(4) 図3は,ある年の 47 都道府県の喫煙率 X と同じ年の調整済み死亡数 Y との関係を表している.

2019年センター試験追試数学I【4】の図3

図3 喫煙率 X と調整済み死亡数 Y の散布図

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

  Y のヒストグラムとして最も適切なものは である.

0 1
2019年センター試験追試数学I【4】の図 2019年センター試験追試数学I【4】の図
2 3
2019年センター試験追試数学I【4】の図 2019年センター試験追試数学I【4】の図

(5) 表1は,図3に表されている喫煙率 X と調整済み死亡数 Y の平均値,分散および共分散を計算したものである.ただし,共分散とは「 X の偏差と Y の偏差の積の平均値」である.なお,表1の数値は四捨五入していない正確な値とする.

表1 平均値,分散,共分散

  平均値 分散 共分散
X 9.6 4.8 1.75
Y 10.2 2.4

 次の に当てはまる数値として最も近いものを,下の 0 9 のうちから一つ選べ.

  X Y の相関係数は である.

0   0.01 1   0.15 2   0.32 3   0.52 4   0.72
5   1.39 6   1.94 7   3.13 8   6.58 9   75.8

 喫煙率 X のとる値を x 調整済み死亡数 Y のとる値を y とする.次の x y の関係式(*)はデータの傾向を知るためによく使われる式である.

y-y = s XY sX2 (x- x ) (*)

ここで, x y はそれぞれ X Y の平均値, sX 2 X の分散, sX Y X Y の共分散を表す.

 次の それぞれに当てはまる数値として最も近いものを,下の 0 9 のうちから一つずつ選べ.

 図3の散布図に対する関係式(*)は y = x + であり,図4はこの関係式を図3に当てはめたものである.

 喫煙率が 3 % から 20 % の間では同じ傾向があると考えたとき,上で求めた式を用いると,喫煙率が 4 % であれば調整済み死亡数は である.

0   0.36 1   0.53 2   0.80 3   1.26 4   2.77
5   5.13 6   6.74 7   8.18 8   8.87 9   9.95
2019年センター試験追試数学I【4】の図

図4 図3に関係式を当てはめた図

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

数学I【1】〔1〕の類題.数学Iは(4)がある

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】〔1〕  a を実数とする. x の関数

f( x)= (1+ 2) x-3 a

を考える.

(1)  f( 0) 6 となるような a の値の範囲は

a アイ

であり, f( 6) 0 となるような a の値の範囲は

a +

である.ただし, の解答の順序は問わない.

(2) 数直線において,実数 アイ を表す点を P とし,実数 + を表す点を Q とするとき,線分 PQ の中点に対応する実数は である.

(3) 一般に,実数 u と, 0 以上の実数 r に対し

|u |r -r ur

が成り立つことに注意すると, f( 0) 6 かつ f( 6) 0 となるような a の値の範囲は,絶対値を含む不等式

| a- | +

を満たす a の値の範囲に一致する.

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

数学I【3】の類題.数学Iはネまで

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕  ▵ABC において, BC=12 cos∠ABC = 13 cos∠ACB =7 9 とする.このとき

ABcos ∠ABC+AC cos∠ACB = アイ AB AC=

である.

 したがって

AB= AC= カキ

であり,辺 BC の中点を D とすると AD = ケコ である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点15点

数学I【4】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕 疾病 A に関するいくつかのデータについて考える.

(1) 図1は, 47 都道府県の 40 歳以上 69 歳以下を対象とした「疾病 A の検診の受診率」のヒストグラムである.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

2019年センター試験追試数学I【4】の図1

図1 疾病 A の検診の受診率のヒストグラム

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つ選べ.

 疾病 A の検診の受診率の中央値として図1のヒストグラムと矛盾しないもの である.

(2) 疾病 A の「調整済み死亡数」が毎年,都道府県ごとに算出されている.なお,この調整済み死亡数は年齢構成などを考慮した 10 万人あたりの死亡数であり,例えば 5.3 のように小数になることもある.

 図2は,各都道府県の疾病 A による調整済み死亡数 Y を,年ごとに箱ひげ図にして並べたものである.

 図2に関する次の記述(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)について正誤を判定する.

(Ⅰ)  1996 年から 2009 年までの間における各年の Y の中央値は,前年より小さくなる年もあるが,この間は全体として増加する傾向にある.

(Ⅱ)  Y の最大値が最も大きい年と Y の最大値が最も小さい年とを比べた場合,これら二つの年における最大値の差は 2 以下である.

(Ⅲ)  1996 年と 2014 年で, Y 9 以下の都道府県数を比べると, 2014 年は 1996 年の 12 以下である.

 次の にあてはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 (Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)の記述の正誤について正しい組み合せは である.

  0 1 2 3 4 5 6 7
(Ⅰ)
(Ⅱ)
(Ⅲ)
2019年センター試験追試数学I【4】の図2

図2 年ごとの調整済み死亡数 Y の箱ひげ図

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

(3) 図3は,ある年の 47 都道府県の喫煙率 X と同じ年の調整済み死亡数 Y との関係を表している.

2019年センター試験追試数学I【4】の図3

図3 喫煙率 X と調整済み死亡数 Y の散布図

(出典:国立がん研究センターWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

  Y のヒストグラムとして最も適切なものは である.

0 1
2019年センター試験追試数学I【4】の図 2019年センター試験追試数学I【4】の図
2 3
2019年センター試験追試数学I【4】の図 2019年センター試験追試数学I【4】の図

(4) 表1は,図3に表されている喫煙率 X と調整済み死亡数 Y の平均値,分散および共分散を計算したものである.ただし,共分散とは「 X の偏差と Y の偏差の積の平均値」である.なお,表1の数値は四捨五入していない正確な値とする.

表1 平均値,分散,共分散

  平均値 分散 共分散
X 9.6 4.8 1.75
Y 10.2 2.4

 喫煙率 X のとる値を x 調整済み死亡数 Y のとる値を y とする.次の x y の関係式(*)はデータの傾向を知るためによく使われる式である.

y-y = s XY sX2 (x- x ) (*)

ここで, x y はそれぞれ X Y の平均値, sX 2 X の分散, sX Y X Y の共分散を表す.

 次の それぞれに当てはまる数値として最も近いものを,下の 0 9 のうちから一つずつ選べ.

 図3の散布図に対する関係式(*)は y = x + であり,図4はこの関係式を図3に当てはめたものである.

 喫煙率が 3 % から 20 % の間では同じ傾向があると考えたとき,上で求めた式を用いると,喫煙率が 4 % であれば調整済み死亡数は である.

0   0.36 1   0.53 2   0.80 3   1.26 4   2.77
5   5.13 6   6.74 7   8.18 8   8.87 9   9.95
2019年センター試験追試数学I【4】の図

図4 図3に関係式を当てはめた図

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点20点

【3】〜【5】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 机が三つあり,各机の上には白のカードが 1 枚,各机の下には箱が一つ置かれている.いずれの箱の中にも白のカード 1 枚,青のカード 2 枚,合計 3 枚のカードが入っている.次の操作 S を行うため,各机の前に一人ずつ配置する.

S :机の下に置かれた箱の中から無作為に取り出したカード 1 枚と,同じ机の上に置かれたカードとを交換することを, 3 人が同時に行う.

 この操作 S 2 回繰り返す.また,状態 A B を次のように定める.

A :すべての机の上に同色のカードが置かれている.

B :二つの机の上に同色のカードが置かれ,残りの一つの机の上には別の色のカードが置かれている.

(1)  1 回目の終了時に,すべての机の上に白のカードが置かれている確率は イウ であり,すべての机の上に青のカードが置かれている確率は オカ である.

(2)  1 回目の終了時に,状態 A になる確率は であり,状態 B になる確率は である.

(3)  1 回目の終了時に二つの机の上に白のカードが置かれ,残りの一つの机の上に青のカードが置かれていたとき, 2 回目の終了時には状態 A になる条件付き確率は である.

 また, 1 回目の終了時に二つの机の上に青のカードが置かれ,残りの一つの机の上に白のカードが置かれていたとき, 2 回目の終了時には状態 A になる条件付き確率は である.

(4)  2 回目の終了時に状態 A になる確率は セソ である.

(5)  2 回目の終了時に状態 B になったとき, 1 回目の終了時も状態 B である条件付き確率は チツ である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点20点

【3】〜【5】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  560 の約数で 2 の累乗であるもののうち,最大のものは 16 であり

560=16 × アイ

である.また

560=13 × ウエ +1

である.

(1)  より, x= アイ y= ウエ は不定方程式

16x =13y +1

の一つの整数解となる.

  c を整数とするとき,不定方程式

16x =13y +c

のすべての整数解は, s を整数として

x= オカ s+ アイ c y= キク s+ ウエ c

と表せる.

 以下の(2),(3),(4)では, 5602 で割った商が 1 であるような自然数 k を考え, k 560 2 で割った余りを l とし,さらに l 560 で割った商を q 余りを r とする.このとき

k=560 2+560 q+r

と表せる.

(2)  k 16 の倍数であるのは, r ケコ の倍数のときである.また, 5602 13 で割った余りは であるので, k 13 の倍数であるのは, +q+r シス の倍数のときである.

(3)  k は, 16 でも 13 でも割り切れるような最小のものとする.このとき, q= r= ソタ である.

(4)  k が自然数となるとき, k は, 0 以上のある整数 m により

k= (560+ m) 2

と表せる.

  k は, 16 でも 13 でも割り切れ,かつ k が自然数となるような最小のものとする.このとき, m= チツ であり, q= テト r= ナニヌ である.

2019 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点20点

【3】〜【5】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  ▵ABC において, AB=6 BC=4 cos∠ABC = 69 とする.辺 BC 上の点 D BD =1 となるようにとり, ▵ACD の外接円と辺 AB の交点で点 A とは異なる点を E とする.このとき

BEBA =

であるから, BE= である.

 線分 AD と線分 EC の交点を P とすると

AP PD=

である. AD= キク であるから, PD= コサ である.また, cos∠ADB = スセ ソタ である.

 次に, ▵AEP の外接円と直線 BP の交点で,点 P とは異なる点を L とする.

BPBL =

である.

BDBC =4

であるから, tan∠BLC = である.

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