1987 共通一次試験 本試験MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

1987 共通一次試験 本試験

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  a x を実数とし,集合

を考える.

(1)  A={2 ,3,4 } となる x の値は

x= イウ エオ

である.

(2)  2B かつ B かつ B A となるような, a x の値の組 (a, x) は全部で 組ある.

(3)  B=C となる a x の値の組は

(a,x )=( クケ , コサ ) ( シス , セソ )

である(ただし, クケ < シス とする).

1987 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 平面上に 3 O( 0,0) A( 2,0) B( 0,4) が与えられている.また,点 (-2 ,-1) を通り,傾き a の直線を l とする.

(1) 直線 l の方程式は

y=a x+ a-

である.

(2) 直線 l と線分 AB とが交わるのは

a

のときであり,垂直になるのは a= のときである.

(3)  a= 25 のとき,直線 l は線分 AB と点 ( ) で交わる.このとき,三角形 OAB の内部と,不等式

y>a x+ a -

の表す領域との共通部分の面積は スセ である.

1987 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】(1) 角 α は鋭角とする.斜辺の長さが tan α で,他の 2 辺の長さが sin α cosα である直角三角形ができるのは,

α= アイ °

のときである.

(2) 角 α β は正の角で, α+β =180° を満たしている.このとき,

1 sinα sinβ

3 辺の長さとする三角形ができるのは

ウエオ ° <α< カキク °

のときである.

(3) 三角形 ABC において,頂角の大きさを A B C とし,対辺の長さをそれぞれ a b c とする.

  a4 =b2 =b +c5 のときは

sin A = sinB =sin C

である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 平面上に 2 O A があり,また直線 OA 上にない動点 P がある.線分 OA の中点を B とし,線分 OP 2: 1 の比に内分する点を Q とする.さらに,三角形 OBQ の重心を G とし,直線 QA と直線 BP との交点を R とする.

(1) 

OG = OA + OP

である.

(2) 

である.

(3) 点 P が点 O を中心とし,半径 3 の円周上を動くとき,点 G はある点 C を中心とする半径 の円周上にある.また, OC = OA である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  3 次関数 f (x)= 2x 3-3 x2 -36 x+6 を考える.

(1)  f(x )

をとる.

(2)  y=f( x) のグラフを C とし, C 上の点 (a, f(a )) における接線を l とする.

であるから, C l との共有点の x 座標は,

x=a x= セソ a+

であり, a= のときは, C l とは接点以外に共有点をもたない.

 また, a=0 のとき, C l とで囲まれた部分の面積は トナ ニヌ である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

1987年共通一次試験【6】の図

【6】 右図のように,東西,南北にのびる道が格子状に 100 m ごとに交わっている町がある.いま, A を出発して毎分 100 m の速さで歩く人がいる.

  A を出発するとき, B に向かって歩き出す確率と, D に向かって歩き出す確率とは同じであるとする.

 交差点にきたときには,折り返さないものとし,残りのどの向きに進む確率も同じであるとする.

 例えば, B から北に進んで E にきたときは, D F H に向かってそれぞれ 13 の確率で進む. E から西に進んで D にきたときには, A G に向かってそれぞれ 12 の確率で進む.また, B から東に進んで C にきたときは, F に向かって進む.

(1)  A を出発して 2 分後に E に到着する確率は である.

(2)  A を出発して 3 分後に F に到着する確率は エオ である.

(3)  A を出発して 4 分後に G に到着する確率は キク である.

(4)  A を出発して 6 分後に A にもどる確率は コサ である.

inserted by FC2 system