1992 大学入試センター試験 本試験 数学IMathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

1992 大学入試センター試験 本試

数学I

〔2〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 整数 a b c を係数とする 3 次の整式

P(x )=x 3+a x2 +b x+c

は, x+3 で割ると余りが 2 であり, x+2 +3 で割り切れるとする.このとき,

である.

1992 大学入試センター試験 本試

数学I

〔1〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 長方形 ABCD がある. AB の長さは 1 BC の長さは x である.ただし, 1<x <2 とする.辺 BC CD DA 上にそれぞれ点 P Q R

を満たすようにとる.また, AP 上に点 S

DRQ= ARS

を満たすようにとり, P Q R S を頂点とする四角形を F とする.

(1)  F の面積は キク x2 + x である.

(2)  F と長方形 ABCD が相似になるのは

x= +

または

x=

のときである.

  のとき F の面積は長方形 ABCD の面積の

( )

であり, のとき

( )

である.

1992 大学入試センター試験 本試

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 二つの放物線

がある. C1 C 2 は,ただ一つの共有点をもつとする.

(1)  a b の関係は

( a ) ( b )=1

であり,共有点 P の座標は

( b , b )

である.また, C1 C2 y 軸との交点をそれぞれ Q R とすると,点 P x 座標の絶対値は QR の長さの 倍である.

(2)  PQ=PR となるとき, C2

y= サシ x2

である.

(3)  PQR が直角三角形となるとき, C2

y= x2

である.

1992 大学入試センター試験 本試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】〔1〕 下記の図の斜線をつけた領域 0 9 のうちから,次の に適する領域を選べ.ただし, A は集合 A の補集合を表し, φ は空集合を表す.また, AB は集合 A と集合 B が等しくないことを表す.

(1)  7 9 =

(2)  7 9 =

(3)  =

(4)  7 = 0 ,ただし 0

(5)  0 2 の部分集合である.

(6)  5 7 = ,ただし 5 7

(7)  6 ( ) = 8 ,ただし = φ

(8) 直線 y =x を軸として を対称移動すると になる.ただし

はいずれも解答の順序を問わない.)

〔2〕 下の図の斜線をつけた領域 0 9 のうちから,次の不等式または連立不等式の表す領域を選べ.

|x | 1 |y |1
|x| +|y |1
|x y|> 1

(1) 実線(1992年センター試験数学I実線 )で表された境界は領域に含まれ,破線( 1992年センター試験数学I 破線 )で表された境界は領域に含まれない.

(2)  3 を除いて,領域の境界を表す直線,または直線の一部は,傾きが 1 または −1 である.

0 1 2
1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I
3 4 5
1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I
6 7 8
1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I 1992年センター試験数学I
9   
1992年センター試験数学I   
inserted by FC2 system