1993 大学入試センター試験 追試験 数学IMathJax

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1993 大学入試センター試験 追試

数学I

〔2〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 次の文中の に当てはまるものを,下の 1 4 のうちから選べ.

(1)  | x|= 2 であることは, x2 4 x+4= 0 であるための

(2)  a b を実数とする. 2 次方程式 x 2a x b=0 について, b>0 であることは,この方程式が正と負の実数解をもつための

(3)  a>2 b>2 であることは, ab >a+ b であるための

(4) 整式 P (x ) x 2 で割り切れることは, { P( x)} 2 x 3 で割り切れるための

(5) 四角形 ABCD について, sinA =sin C sin B=sin D であることは,四角形 ABCD が平行四辺形であるための

 (ただし,四つの内角はいずれも 180 ° より小さいものとする.)

1993 大学入試センター試験 追試

数学I

〔1〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕(1)  2 次方程式

x2+ mx 36=0

の解がすべて整数であるような m の値は,全部で 個あり,そのうち正であるものは,小さい方から順に

ケコ サシ

である.

(2)  3 次式 x 319 x2 +n x+84 の因数分解を

x3 19x 2+n x+ 84=(x α) (x β) (x γ)

とする. α β γ がすべて整数であるならば, α β γ の値は小さい方から順に

スセ タチ

である.

1993 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 直線

y=m x+n

は,放物線

y=a x2

および双曲線

y= 27a x

と,それぞれただ一つの共有点をもつ.ただし, m0 a>0 とする.

 このとき,

m2+ an= 0 n2 イウエ a m=0

であるから, m= オカ a n= キクケ a である.よって,直線 は, a がどんな値であっても,点 A ( , ) を通る.

 また, の共有点を,それぞれ P Q R とすると,

P( , スセ a ) Q( , チツテ a )

R( トナ , a)

である.さらに, PQ RA が直交するならば,

a=

である.

1993 大学入試センター試験 追試

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の 2 A (2 ,1) B (−4 ,−2) に対して, AP: BP=1 : 2 を満たす点 P の軌跡は,中心が ( , ) で半径が の円である.

 この円と直線 AB との交点で原点 O とは異なるものを C また, y 軸の正の部分との交点を D とすれば, CD= である.さらに,この円上に D とは異なる点 E で, CD =CE を満たすものをとる.このとき, E の座標は

( カキ , ケコサ )

である.

 点 Q OCE の内部を動くとき, sin DCQ tan DCQ の値の範囲はそれぞれ

である.

 また,この円と x 軸の正の部分との交点を F とすれば, DEF の面積は ナニ である.

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