1995 大学入試センター試験 追試験 数学IMathJax

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1995 大学入試センター試験 追試

数学I

〔2〕,〔3〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 整式

f(x) =3x 3+a x2 +b x+c

x +2 で割り切れ, x+1 x 2 で割ったときの余りは,それぞれ −3 12 であるとする.このとき

a= b= c= ウエ

である.また, f( x) x2 x2 で割ったときの余りは

x +

である.

1995 大学入試センター試験 追試

数学I

〔1〕,〔3〕と合わせて配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 実数全体の集合を R で表し,これを全体集合とする.このとき部分集合

A={x | x2 x2 >0}

の補集合を A で表す.また,実数 k に対して,部分集合 B C をそれぞれ

とする.

(1)  B =R となる k の範囲は

キク <k <

である.

(2)  A B の部分集合となる k の範囲は

コサ <k <

である.

(3)  A C の部分集合となる k の範囲は

スセ k

である.

1995 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面上に,次の折れ線 と円 がある.

(1) 折れ線 と円 の共有点の個数について考える.

a> のとき,共有点をもたない.
a= のとき, 点を共有する.
<a< のとき, 点を共有する.
a= のとき, 点を共有する.
<a < のとき, 点を共有する.
a= のとき, 点を共有する.
a< のとき, 共有点を持たない.

(2) 折れ線 と円 4 点を共有するときを考える.この 4 点を頂点とする四角形の対角線の傾きは

± コサ a 2a

である.したがって,二つの対角線が直交するのは

a=

のときである.

1995 大学入試センター試験 追試

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  O を原点とする座標平面上に, 2 A (6 ,6) B (−3 ,3) が与えられている.線分 OA 上に点 C (c ,c) をとる.ただし, 0<c <6 とする.点 C に立てた線分 OA の垂線と線分 AB との交点を D とし,線分 BC と線分 OD の交点を E とする.また直線 AE と線分 OB との交点を F とする.

(1) 直線 AB の方程式は x y + イウ = 0 ,直線 CD の方程式は x+ y c =0 であるから,点 D の座標は

( 3( c ) 2, c+ 2 )

である.また,直線 BC の方程式は

(c3 )x (c+3 )y+ c= 0

である.これと直線 OD の方程式から,点 E の座標は

( 9 (c ) 12 c, 3( c+ ) 12 c)

である.したがって,直線 AE の方程式は

x y + シス =0

である.これと OB の方程式から,点 F の座標は

( , )

である.

(2) 直線 OA と直線 DF が平行となるのは, c= のときである.

(3) 線分 CD の長さは

( c) 2

である.また,三角形 OAD の面積を S ,四角形 OCDF の面積を T とすれば

S= ( c) T= c ( c) 2

であるから, ST であるための必要十分条件は, c <6 が成り立つことである.

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