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1995-10000-0501
1995 大学入試センター試験 新課程問題例
数学I・数学IA
〔2〕と合わせて配点40点
易□ 並□ 難□
【1】
〔1〕 x の 2 次関数 f⁡( x) を
f⁡(x )=5⁢ x2− 4⁢a⁢ x+a2 −13
とする.
(1) a=1 のとき f⁡( x) が最小となるのは
x= ア イ
のときである.
(2) f⁡( x) が x=4 で最小となるのは a= ウエ のときで,そのとき最小値は オ である.
(3) f⁡( 2)<0 となる a の値の範囲は
カ < a< キ
であり, f⁡( 3)< 0 となる a の値の範囲は
ク < a< ケ
である.
f⁡( 2) と f⁡( 3) がともに負となるような a の値の範囲は
コ < a< サ
1995-10000-0502
〔1〕と合わせて配点40点
〔2〕 A, B, C 三つのクラスから, 2 人ずつ委員を選出して委員会を構成し,その中から委員長と副委員長を 1 人ずつ選ぶ.
(1) A クラスで,立候補者の中から選出される委員の組合せは シス 通りある.
(2) 三つのクラスから選出される委員の組合せは セソタ 通りである.そのうち, 6 人の委員が男子 4 人,女子 2 人となる組合せは チツ 通りである.
(3) 男子 4 人,女子 2 人が委員になったとする.この 6 人の委員から,抽選で委員長と副委員長を選ぶことにすると,委員長が女子で,副委員長が男子になる確率は テ トナ である.
1995-10000-0503
数学I
配点30点
【2】
平行四辺形 ABCD において, AB=3 , BC= 2 , AC =4 とし, ∠CAB =α , ∠BCA= β とする.
(1) sin⁡α sin⁡ β= ア イ であり, cos⁡α = ウ エ , sin ⁡α= オカ キ である.
(2) 対角線 AC を 3 :2 に内分する点を P とし,直線 BP が辺 DC と交わる点を Q とする.このとき
▵BCP の面積 ▵QCP の面積 = ク ケ
また ▵ ABP の面積は コ ⁢ サシ スセ であり,四角形 APQD の面積は ソタ ⁢ チツ テト である.
1995-10000-0504
【3】
袋の中に, 1 から 10 までの整数を一つずつ書いてある 10 個の球が入れてある.
(1) 袋の中から球を同時に 2 個取り出すとき,その球に書かれている数の和が偶数である確率は
ア イ
であり,和が 10 より大きい確率は
ウ エ
(2) 袋の中から球を同時に 3 個取り出すとき,球に書かれているどの二つの数も,差の絶対値が 3 以上となる確率は
オ カ
(3) 袋の中から球を 1 個取り出してもとに戻すという操作を 3 回くり返すとき, 1 回目, 2 回目, 3 回目に取り出された球に書かれていた数をそれぞれ a , b , c とする.
このとき, a≧b ≧c となる場合の数は キクケ 通りで,その確率は
コサ シス
1995-10000-0505
数学IA
〔1〕 x の整式 f⁡( x)= x3+ a⁢x 2+b ⁢x+c を整式 g⁡( x)= x2+ 3⁢x− 5 で割ったときの商は
x+a− ア
であり,余りを A⁢x +B とすると
A=b − イ ⁢a + ウエ , B=c + オ ⁢a − カキ
また,方程式 g⁡( x) の二つの解を α, β とするとき, f⁡( α)= f⁡( β) =3 であるならば
A= ク , B= ケ
さらに, f⁡( 1)= 3 であるならば
a= コ , b= サシ , c= ス
1995-10000-0506
〔2〕 三角形 ABC において, AB=8 , BC=10 , AC=7 とする.このとき
cos⁡∠ ABC= セソ タチ
辺 BC 上に点 P をとる. AP の長さが最小になるのは
BP= ツテ ト
のときである.また, AP の長さが 6 より小さくなるのは
ナ ニ < BP< ヌ
1995-10000-0507
配点20点
【3】〜【5】から1題選択
【3】 初項 a1 =1 ,公比 1 5 の等比数列 {a n} の一般項は
an= ア イ − n
このとき,新しい数列 {bn } が
b1 =1 , b n+1 =a n⁢ bn( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
を満たすとすると
b2 = ウ , b3 = エ オカ
であり, {bn } の一般項は
bn = キ ク ⁢( n− ケ )⁢ ( n− コ ) サ
である.( ケ と コ は解答の順序を問わない.)
1995-10000-0508
【4】 大小二つの円があり,点 O で小さい円が大きい円に内接している. O を通る二つの直線と大きい円との交点を A, B とし,直線 OA, OB が小さい円と交わる点をそれぞれ C, D とする.
点 O における二つの円の接線 l と直線 AB は A の側で交わるものとし,交点を P とする.また,直線 CD が接線 l と交わる点を Q とし,大きい円との交点を E, F とする.
(1) 次の文中の ア 〜 オ にあてはまるものを,下の 0 〜 9 の中から選べ.
∠OBA= ∠ ア , ∠ODC= ∠ イ
ゆえに
CD⫽ ウ , BF⏜ = エ ⏜ , ∠BOF= ∠ オ
(2) 小さい円の半径を 1 ,大きい円の半径を 3 , OP=5 , PA=4 とするとき,点 P から大きい円までの最短距離は
カキ − ク
である.また弦 CD の長さは
ケ コ
1995-10000-0509
【5】 次のプログラムを実行した.
10 INPUT "N =";N
20 FOR I=1 TO N
30 A = I*I
40 IF A > N THEN GOTO
50 NEXT I
60 PRINT I - 1
70 END
(1) N に 1000000000( =109 ) を入力すると, 31622 と表示されたので,行 40 の GOTO の行先は アイ である.
N
40
GOTO
(2) N に 9 を入力すると行 30 は ウ 回実行され, エ が表示される.
30
(3) N に 19 を入力すると,行 30 は オ 回実行され, カ が表示される.
(4) N に 100000( =105 ) を入力すると, キクケ が表示される.