2001 大学入試センター試験 追試験 数学I・数学IAMathJax

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2001 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 [2]とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  a を実数, b 3b 28 b3 0 となる実数とする.また, 2 次関数

の表す放物線をそれぞれ C1 C2 とする.

(1)  C1 の頂点の座標は ( アイ , a+ ) である.

(2)  C2 x 軸と 2 A B で交わるような b の範囲は

エオ <b<

である.

 また, b の範囲内の整数であるとき,線分 AB の長さが最小になるのは b= のときで,このとき線分 AB の長さは ケコ 2 である.

(3)  C1 の頂点が C2 上にあるとする.このとき,

a= b2 b

が成り立つ.

 さらに, C1 x 軸方向に だけ平行移動すると,再び頂点は C2 上にある.ただし, には 0 でない数を入れよ.

2001 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 [1]とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2]  A B C D に文字が一つずつ書いてある 4 枚のカードが箱に入っている.この箱から 1 枚のカードを取り出してもとに戻す.この試行を 4 回くり返し,以下のように得点を定める.

(a) 文字 A の書かれたカードを引いた回数が 1 回ならば 1 点.

(b) 文字 A の書かれたカードを引いた回数が 2 回ならば 2 点.

(c) その他の場合,すなわち,文字 A の書かれたカードを引いた回数が 0 回, 3 回または 4 回のときは 0 点.

(1)  A B C D の文字のカードがすべて現れる確率は ソタ である.

(2) 得点が 1 点である確率は チツ テト である.

(3) 得点が 0 点である確率は ナニ ヌネノ である.

(4) 得点の期待値は ハヒ フヘ 点である.

2001 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

数学I ・A【2】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 半径 R の円 O に内接する四角形 ABCD

AB=AD= 3 cosBAD = 13 cosABC = 33

を満たす.このとき

となる.さらに ABC の面積は

2

である.

2001 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 円周上に異なる 5 A B C D E があり,どの 2 点についてもそれを両端とする線分がある.

(1) 線分は全部で アイ 本ある.

(2) 線分を 4 本選ぶ方法は ウエオ 通りある.

(3) どの線分の端も点 A でないように線分を 4 本選ぶ方法は カキ 通りある.

(4) 点 A が少なくとも 1 本の線分の端となるように線分を 4 本選ぶ方法は クケコ 通りある.

(5) 線分を 5 本選び, A B C D E のどの点もちょうど 2 本の線分の端となるようにする.このように線分を 5 本選ぶ方法は サシ 通りある.

2001 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 [2]と合わせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[1]  a を正の実数, b を実数とする. x の整式 P Q

とおく. P Q で割ったときの余り R Ax+ B とすると

である.

(1)  b=0 とする. x= 32 とすると, R a= のとき最小値 をとる.

(2) 次の文章中の に下の 1 4 のうちから当てはまるものを選べ.

  a=1 のとき, A>0 B>0 が成り立つための

  a=2 のとき, A>0 B>0 が成り立つための

  a= 12 のとき, A>0 B>0 が成り立つための

2001 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 [1]と合わせて配点40点

数学I【2】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[2] 半径 R の円 O に内接する四角形 ABCD

AB=AD= 3 cosBAD = 13 cos ABC= 33

を満たす.このとき

である.

2001 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  p 0 でない実数とし,数列 {an } の初項から第 n 項までの和 Sn が,

Sn= pn2 p n+p+ 3

で表されている.このとき,

a1= p+ a2= p a3= p

である.

(1)  {an } が等差数列のとき, p= エオ であり,

an= カキ n+

となる.さらに,

k= 110 (k +1) ak= ケコサシス

である.

(2)  {bn } を公比 r の等比数列とし,

b1= a1 b2= −2a 2 b 3=3 a3

とする.このとき,

r= セソ p=

である.また,

k=1 n bk>900

となる n のうちで最小のものは である.

2001 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

xutri and circle

【4】 三角形 ABC の辺 BC の中点を D A の二等分線と辺 BC の交点を E とする. CA<AB で,三角形 ADE の外接円と辺 CA AB とはそれぞれ A と異なる交点 F G をもつとする.このとき, BG=CF であることを証明する.

 以下の文章中の については下の 0 E のうちから選択し, オカキ コサシ には当てはまる文字を A G のうちから選べ.ただし,は解答の順序を問わない.

0 a 1 b 2 c 3 a2 4 b2
5 c2 6 ab 7 bc 8 ac 9 a+b
A b+c B a+c C 2 (a+b ) D 2 (b+c ) E 2 (a+c )

〔証明〕 BC=a CA=b AB=c とする. AE A の二等分線であるから,

BE= EC=

である.また,四角形 AGDE は円に内接するから EAB= オカキ となり, B が共通だから EAB オカキ は相似である.したがって,

BG=

である.同様に,四角形 AFED も円に内接するから DAC= コサシ であり, DAC コサシ も相似である.よって

CF=

が成り立ち, BG=CF が示された.

2001 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  100 グラム未満のみかんを小玉, 100 グラム以上のものを大玉と呼ぶことにする.次のプログラムはみかんを小玉と大玉の 2 種類に分類して,種類別に袋詰めするとき,袋の中のみかんの種類と総重量を表示するものである.

 一つの袋の中のみかんの総重量が 400 グラム以上になったら,次の袋に入れ始める.また,このプログラムを終了させるときには,

みかんの重さ = ?

に負の値を入力する.

(1)  に当てはまるものを,次の 0 9 のうちから選びプログラムを完成せよ.

 最初の 10 個のみかんの重さが入力順に

80 ,80 ,120 ,90 ,100 ,120 ,140 ,90 ,80 ,100

であるとする.このとき, 番目のデータを入力したとき初めて,

カキク グラム

が出力され,次に 番目のデータを入力したとき,

サシス グラム

が出力される.ただし, には次の 0 1 のうちから当てはまるものを選べ.

(2) 小玉の入っている袋については,その中のみかんの個数も表示するようにプログラムを修正したい.そのためには,まず 115 行と 185 行として K = 0 を追加し,次に 行としてK = K + 1 を追加し,さらに 行として

PRINT " 小玉 ";K; "

を追加すればよい.ただし, には次の 0 4 のうちから当てはまるものを選べ.



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