2006 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2006 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題

配点9点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  a b は自然数とし, 2 次関数

y=x2 +a x+b

のグラフを考える.

(1)  b=1 のとき, のグラフが x 軸と接するのは a= のときである.

(2)  b=2 のとき, のグラフが x 軸と共有点をもたないのは a= a= のときである.ただし, < とする.

(3)  b=3 のとき, のグラフが x 軸と異なる 2 点で交わるような自然数 a の中で, a<9 を満たす a の個数は である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題

配点11点

数学IA【1】[1]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2](1) 方程式 (2 x5) 2= (x 7)2 の解は カキ である.

(2) 不等式 10 <x 52< 10 を満たす整数 x の個数は である.

(3)  n が自然数で,不等式 n<x 52< n を満たす整数 x の個数が 16 であるとき, n= である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a0 とする. 2 次関数

y=a x2+ bx+ c

のグラフを G1 とし,

y= ax2 +b x+d

のグラフを G2 とする.

 以下, G1 は点 (2,1 ) を通り, G2 は点 (−3, 1) を通るものとする.このとき,

である.

 さらに, G1 の頂点と G2 の頂点が原点に関して対称であるとき,

b= クケ a

が成り立つ.ここで, G1 の頂点を点 (p,q ) とすると,

p= +1a q= a 1 a

であり,

p+q= a

となる.このとき, G1 の頂点が直線 y= x+2 上にあるならば, a= であり, G2 を表す 2 次関数の最大値は である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  1 辺の長さが 13 の正三角形 ABC とその外接円を考える.

(1) この外接円の半径は アイ である.

(2) この外接円の点 B を含まない弧 CA 上に,点 D を弦 CD の長さが 7 になるようにとる.このとき ADB= オカ ° であり, ADC= キクケ ° である.したがって, AD= である.さらに,三角形 ACD の面積は サシ であり, sin ACD= タチ となる.

(3) (2)において,三角形 ADB と三角形 CDB の面積比は :7 である.したがって,三角形 ADB の面積は テト である.このことから BD= ニヌ となる.

2006 大学入試センター試験 追試

数学I

新課程履修者は必答,旧課程履修者は【5】との選択

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  x に関する二つの式

A=(x 1) (xa ) B=2 x+b

を考える.ただし, a b は定数とする.積 AB を展開して整理したときの x2 の係数を −9 ,定数項( x を含まない項)を 15 とする.このとき,

ab = アイ 2 a b=

であり,積 AB を展開して整理したときの x の係数は エオ である.

 また, b=2 a であるから, a

a( 2 a )= アイ

を満たす.よって, a= キク である.

 次に, 2 次不等式 ( x 1) ( x ) <4 の解を α<x <β とすると,

α = β= +

である.このとき,

(α 2)3 = スセ ソタ

であり

α +2β α 2β = テト 21

である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA

数学Iの旧課程履修者は【4】との選択

数学IA受験者は【4】で必答

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】 袋の中に, 0 1 2 3 4 5 と番号がつけられた同じ大きさの 6 個の球が入っている.この袋から 3 個の球を同時に取り出して,出た数の組合せについて考える.

(1) この組合せは全部で アイ 通りある.このうち,連続する二つの数を含まない ような組合せは 通りある.

(2) 出た数の組合せにより,次のように得点を与えるゲームを考える.

出た数の中に 0 が含まれる場合の得点は 0 点とする

その他の場合は,出た数のうち最大のものを得点とする

(ⅰ) 得点が 0 点となる確率は である.

(ⅱ) 得点が  4 点となる確率は キク であり, 5 点となる確率は コサ である.

(ⅲ) このゲームを 1 回行うときの得点の期待値は 点である.

(ⅳ) このゲームを 2 回続けて行う.ただし, 1 回目のゲームで取り出した球を袋に戻してから 2 回目を行う.このとき, 1 回目と 2 回目の得点が等しくなる確率は セソ タチツ である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点11点

数学I【1】[2]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1](1) 等式 |2x 3| =5 を満たす x の値は アイ である.

(2) 不等式 | x 32 | < 6 を満たす整数 x の個数は である.

(3)  n が自然数で,不等式 |x 32 |< n を満たす整数 x の個数が 6 であるとき n= である.

2006 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点14点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2] 自然数全体の集合を U とする. U の要素に関する条件 p q について, p を満たす要素の集合を P とし, q を満たす要素の集合を Q とする.さらに, U を全体集合とする P Q の補集合をそれぞれ P Q とする.

 次の各文の空欄 に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

(1) 命題「 pq 」が真であることと が成り立つことは同じである.

(2) 命題「 pq 」の逆が真であることと が成り立つことは同じである.

(3) 命題「 p q 」が真であることと が成り立つことは同じであり,また,これ以外に が成り立つこととも同じである.ただし, p p の否定を表す.また, の解答の順序は問わない.

(4) すべての自然数が条件「 p または q 」を満たすことと が成り立つことは同じである.



2006 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 三角形 ABC 1 辺の長さが 7 の正三角形とし,点 O を中心とする円 O をその外接円とする.

 円 O の点 B を含まない弧 CA 上に,点 D を弦 CD の長さが 3 になるようにとる.このとき, ADC= アイウ ° であり, AD= となる.したがって, sin ACD= キク である.

 次に,線分 AC と線分 BD の交点を E とおく.このとき, BDC= ケコ ° であり, AE:EC = : 3 である.したがって, AE= シス である.

 この結果を用いて線分 OE の長さを求めよう.直線 OE と円 O との二つの交点を F G とする.ただし, E に近い方を G 遠い方を F とする.このとき,

EFEG = ソタチ ツテ

となる.よって, OE= ナニ ヌネ である.

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