【2】 を定数とし,とする.の次関数
のグラフをとし,グラフは軸より上側にあるものとする.
(1) 軸上に点
をとり,グラフ上に点を
点の座標は点の座標は点の座標は
であるようにとる.
台形の面積を台形の面積をとするとき
である.
三角形の面積がであるとき
である.
(2) であり,グラフが点を通るとする.グラフが表す放物線の原点の座標をを用いて表すと
となる.グラフが軸より上側にあるので,の値の範囲は
である.
さらに,関数のグラフを軸方向に軸方向にだけ平行移動したグラフをとする.グラフがグラフに重なるのは
のときである.