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【5】 ある都市におけるある年の月ごとの最低気温を変量,最高気温を変量とする.ただし,単位はとし,最低気温と最高気温は,一日の最低気温と最高気温について月ごとに平均をとり,小数第位を四捨五入したものとする.
右の図は,変量と変量の相関図(散布図)である.
以下,小数の形で解答する場合は,指定された数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合は,指定された桁までにマークすること.
(1) 月から月までの変量は次のとおりであった.
この個の値の平均値は,中央値はである.
(2) 月から月までのか月を,変量が未満の四つの月からなるグループと,以上の八つの月からなるグループとに分けて分析した.このとき,グループにおける変量の平均値はであり,分散はである.
また,グループにおける変量の平均値はで,グループにおける変量の平均値はであった.このとき,月から月までの変量の平均値はである.
変量と変量の相関図のデータの中で,入力ミスが見つかった.変量の値が,変量の値がとなっている月の変量の値は,正しくはであった.
(3) この誤りを修正すると,変量の平均値は減少する.また,変量の分散はする.ただし,については,当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(4) 修正前の変量の中央値はであるが,修正後には変量の中央値はとなる.の数値として適当なものを,相関図を参考にして,次ののうちから一つずつ選べ.
(5) 誤りを修正した後の寒暖の差(最高気温と最低気温の差)を変量とする.変量の平均値はであり,変量と変量の相関図として適当なものはである.ただし,については,当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
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(6) この都市の月から月までの最低気温と寒暖の差について,という傾向があると考えられる.に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
【6】 互除法(ユークリッドの互除法)によって自然数の最大公約数を求めるため,次の〔プログラム〕を作成した.
〔プログラム〕
100 INPUT PROMPT "x=":X
110 INPUT PROMPT "y=":Y
120 IF X<Y THEN
160 END IF
170 IF Y=0 THEN
180 PRINT
190 GOTO
200 END IF
210 LET R=X
220 LET R=R-Y
230 IF R>=Y THEN GOTO 220
240 LET X=Y
250 LET Y=R
260 GOTO
270 END
ただし,は行からなり,変数 X
と変数 Y
の値を交換する処理を表す.
(1) 〔プログラム〕のに入る行に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(2) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(3) に当てはまる行番号を,次ののうちから一つずつ選べ.
(4) 〔プログラム〕を実行して,変数 X
に,また変数 Y
にを入力したとき,170
行は回,220
行は回実行される.
(5) 〔プログラム〕中の次の行
210 LET R=X
220 LET R=R-Y
230 IF R>=Y THEN GOTO 220
で行う処理は,で置き換えることができる.に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.ただし,INT (X)
は X
を超えない最大の整数を表す関数である.
LET R=X-INT(X/Y)*X
LET R=X-INT(Y/X)*X
LET R=X-INT(X/Y)*Y
LET R=Y-INT(Y/X)*Y
LET R=Y-INT(X/Y)*Y
LET R=Y-INT(Y/X)*X
〔プログラム〕を変更して,との最大公約数の代わりにとの最小公倍数を求めるようにしたい.
自然数との最小公倍数と最大公約数について,.このことを用いると,新たに
LET T=
という行を〔プログラム〕のの部分に挿入し,さらにをに変更することで,との最小公倍数を求めることができる.
(6) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(7) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
X>Y
X<Y
X+Y
X-Y
X*Y
X/Y
(8) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
100
行の前100
行と 110
行の間160
行と 170
行の間200
行と 210
行の間250
行と 260
行の間260
行と 270
行の間
(9) に当てはまるものを次ののうちから一つ選べ.
T/X
T/Y
X/T
T
X*T
Y*T