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【3】 座標平面において,原点を中心とする半径の円を原点を中心とする半径の円をとする.また,同じ座標平面上に正三角形があり,次の条件(a)〜(b)を満たしているとする.
(a) 直線は点において円に接する.
(b) 直線は第象限の点において円に接する.
(c) 直線は円に接する.
直線と円との接点をとし,直線と軸との交点をとする.
(1) 円の方程式はである.であるからであり,点の座標はである.直線の方程式はである.また,点の座標はであり,この点は円のになる.ただし,については,当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
また,直線の方程式はである.
(2) 領域を,次の三つの領域の共通部分とする.
円の外部および周
円の内部および周
正三角形の内部および周
このとき,領域は連立不等式
によって表される.に当てはまるものを,それぞれ下ののうちから一つずつ選べ.ただし,は解答の順序を問わない.
さらに,領域は連立不等式
によって表される.に当てはまるものを,それぞれ下ののうちから一つずつ選べ.ただし,は解答の順序を問わない.
【5】 下の表は,名のクラスの英文法と英会話の点満点で実施したテストの得点をまとめたものである.ただし,表では英文法の得点の低いものから高いものへと並べ,下位の名を群,中位の名を群,上位の名を群としている.また,表中の平均値および分散はそれぞれの群の平均値と分散を表す.
群 | 群 | 群 | ||||||
番 号 | 英文法 | 英会話 | 番 号 | 英文法 | 英会話 | 番 号 | 英文法 | 英会話 |
平均値 | 平均値 | 平均値 | ||||||
分 散 | 分 散 | 分 散 |
以下,小数の形で解答する場合は,指定された数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合は,指定された桁までにマークすること.
(1) クラス全体の英文法の得点の中央値は点であり,の値は点である.
(2) 群における英文法の各得点から点を引いた値の平均値は点であるから,の値は点であり,の値はである.さらに,群の平均値は点であるから,クラス全体の英文法の得点の平均値は点である.
(3) クラス全体の英文法の得点に対して次の度数分布表を作成した.
階級(点) 以上 未満 | 階級値 (点) | 度 数 (人) |
計 |
の値はである.また,クラス全体の英文法の得点の平均値について,度数分布表の階級値から計算した値と得点表から計算した値との差は点である.
(4) (3)の度数分布表に対応する累積度数分布表のヒストグラムは,である.に当てはまるものを,次のから一つ選べ.
(5) 下の図のうち,群の英文法と英会話の得点の相関図(散布図)として適切なものはである.ただし,各科目の得点はその科目の群の平均値を引いた数値とする.に当てはまるものを,次ののうちから一つずつ選べ.
(6) クラス全体の英文法と英会話の得点の相関図はである.この相関図において,クラス全体の英文法の得点の平均値をクラス全体の英会話の得点の平均値をとし,点を原点とする座標軸を考えるとき,第象限にある点と第象限にある点の個数の和はであり,相関係数はに近い.また,もしも,英会話の得点を記入するときに,番から番の順に記入するところを,間違って番から番の順に全く逆の順番に誤記入した場合は,クラス全体の英文法と英会話の得点の相関図はであり,相関係数の値はに近い.ただし,については,当てはまるものを,それぞれ次ののうちから一つずつ選べ.
また,については,当てはまるものを,それぞれ次ののうちから一つずつ選べ.
【6】 を以上の自然数とするとき,を小数第位まで求めたい.途中で割り切れた場合にもを付け加えて,小数点以下桁の表示に統一したい.そのために次のような〔プログラム〕を作成した.
ただし,くり返し処理「 FOR I=A TO B
〜 NEXT I
」において,A
が B
より大きい場合,このくり返し処理は実行されず次の処理に進む.また,INT (X)
は X
を越えない最大の整数を表す.
〔プログラム〕
100 INPUT N
110 LET X=1
120 PRINT "1/";N;"=0.";
130 FOR
140 LET T=X*10
150 LET L=INT(T/N)
160 PRINT
;
170 LET X=
180 IF X=0 THEN GOTO 200
190 NEXT J
200 FOR
210 PRINT 0;
220 NEXT K
230 END
(1) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
J=1 TO 9
J=0 TO 10
J=1 TO 10
J=0 TO 11
J=1 TO 11
J=1 TO 12
に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
L
T
L-T
L+T
L*T
L/T
また,に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
T-L*N
T+L*N
X-L*N
X+L*N
X-T*L
X-T*N
さらに,にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
K=1 TO J
K=1 TO J+1
K=1 TO J+2
K=J TO 10
K=J+1 TO 10
K=J+2 TO 10
(2) 〔プログラム〕を実行し,変数 N
にを入力したとき,160
行は回実行され,変数 N
にを入力したとき,160
行は回実行される.
〔プログラム〕の 150
行
150 LET L=INT(T/N)
で行う処理は
142 LET L=0
144 LET U=T
146 IF
THEN GOTO 160
148 LET
150 LET L=L+1
152 GOTO 146
で置き換えることができる.
(3) にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
U>N
U<N
U<>N
U*N=0
U*N>1
U*N<1
また,にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
N=U-N
N=U+N
U=U-N
U=U+N
U=U*N
U=U/N
〔プログラム〕を変更して,を小数第位まで表示するプログラムを作成しよう.ただし,は自然数とする.まず,〔プログラム〕の
100 INPUT N
を
100 INPUT PROMPT "
分子":M
105 INPUT PROMPT "
分母":N
のように変更し,〔プログラム〕の 110
行から 120
行を
110 LET S=
115 LET X=
120 PRINT M;"/";N;";S;".";
のように変更すればよい.
(4) にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
INT(N/M)
INT(M/N)
INT(M*N)
INT(N/M)*M
INT(M/N)*N
INT(N/M)*N
また,にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
M+S*N
M-S*N
N+S*M
N-S*M
S+M*N
S-M*N