2010 大学入試センター試験 本試験 数学I/数学IA MathJax

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2010 大学入試センター試験 本試

数学I・数学IA共通

配点8点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  α= 7- 3 7+ 3 とする. α の分母を有理化すると

α= - イウ

となる.

  2 次方程式 6 x2- 7x+ 1=0 の解は

x=

である.

 次の 0 3 の数のうち最も小さいものは である.

0   - イウ 1   - イウ
2   3  

2010 大学入試センター試験 本試

数学I

配点17点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2]  n を整数とし, x の連立不等式

{ 6x2 -11 nx+ 3n 20 |3 x-2 n| 2

を考える.

  の左辺は

6x 2-11 nx +3 n2 = ( x- n) ( x- n )

と因数分解される.

  x=1 を満たすような整数 n の範囲は

n

である.

  x=1 を満たすような整数 n の範囲は

n n

である.

 よって, x=1 が上の連立不等式を満たすとき, n= である.

  n= のとき,連立不等式の解は

x x

である.

2010 大学入試センター試験 本試

数学I・数学IA共通

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a b を実数とし, x の二つの 2 次関数

y=3 x2- 2x- 1

y=x2 +2 ax+ b

のグラフをそれぞれ G1 G2 とする.

 以下では, G2 の頂点は G1 上にあるとする.

 このとき

b= a2 + a-

であり, G2 の頂点の座標を a を用いて表すと

(-a , a2+ 2a- )

となる.

(1)  G2 の頂点の y 座標は, a= カキ のとき,最小値 ケコ をとる. a= カキ のとき, G2 の軸は直線 x= であり, G2 x 軸との交点の x 座標は

±

である.

(2)  G2 が点 (0, 5) を通るとき, a= テト である.

  a= のとき, G2 x 軸方向に 軸方向にも同じく だけ平行移動しても頂点は G1 上にある.ただし, 0 でない数とする.

2010 大学入試センター試験 本試

数学I

配点30点

数学IA【3】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=5 BC=13 CA=10 とする.

 このとき

cos BAC= イウ sin BAC= カキ

である.また, ABC の面積は である.

(1) 円 O ABC の外接円とする.円 O の点 A を含まない弧 BC 上に点 S BAS =45° となるようにとる.また,円 O の点 B を含まない弧 AC 上に点 T BCT =45° となるようにとる.

 このとき, SCT= コサ ° であり, ST= スセ である.また, BT= チツ である.

(2)  ABC を底面とし P を頂点とする三角 すい PABC を考える. 3 PA PB PC が互いに直交しているとき

PA= PB = PC =

である.また,点 P から ABC に下ろした垂線の長さは である.

2010 大学入試センター試験 本試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  m n を自然数とし, 1<m< n とする.

α=m -m- 1 β= n- n-1

とおく.さらに

S=α β+ αβ +β α+ 1 αβ

とおく.

(1)  m=3 n=6 のとき

α+ 1α= β+ 1β =

であり, S= オカ である.

(2)  S=8 3 ならば, mn= クケ である.このとき

m= n=

または

m= n=

である.ただし, < とする.

(3) 等式

α2 β2+ α 2β2 + β 2α2 + 1 α2 β2 =500

が成り立つのは, m= n= ソタ のときである.

2010 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点12点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.また, に当てはまるものを,下の 4 7 のうちから一つ選べ.

 自然数 n に関する条件 p q r s を次のように定める.

p n 5 で割ると 1 余る数である

q n 10 で割ると 1 余る数である

r n は奇数である

s n 2 より大きい素数である

 また,条件 r の否定を r 条件 s の否定を s で表す.このとき

p かつ r 」は q であるための

r s であるための

p かつ s 」は「 q かつ s 」であるための

0  必要十分条件である

1  必要条件であるが,十分条件でない

2  十分条件であるが,必要条件でない

3  必要条件でも十分条件でもない

 自然数全体の集合を全体集合 U とし,条件 p を満たす自然数全体の集合を P 条件 r を満たす自然数全体の集合を R 条件 s を満たす自然数全体の集合を S とすると, P R S の関係を表す図は である.

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2010年センター試験本試験数学IA【1】の図 2010年センター試験本試験数学IA【1】の図 2010年センター試験本試験数学IA【1】の図 2010年センター試験本試験数学IA【1】の図

2010 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点30点

数学I【3】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC AB= 3 BC=4 CA= 5 である直角三角形とする.

(1)  ABC の内接円の中心を O とし,円 O 3 BC CA AB と接する点をそれぞれ P Q R とする.このとき, OP=OR = である.また, QR= であり, sin QPR= である.

(2) 円 O と線分 AP との交点のうち P と異なる方を S とする.このとき, AP= クケ であり, SP= サシ である.また,点 S から辺 BC へ垂線を下ろし,垂線と BC との交点を H とする.このとき

HP= SH=

である.したがって, tan BCS= である.

(3) 円 O 上に点 T を線分 RT が円 O の直径となるようにとる.このとき, tan BCT= である.よって, RSC= ニヌ ° であり, PSC= ネノ ° である.

2010 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 袋の中に赤玉 5 個,白玉 5 個,黒玉 1 個の合計 11 個の玉が入っている.赤玉と白玉にはそれぞれ 1 から 5 までの数字が一つずつ書かれており,黒玉には何も書かれていない.なお,同じ色の玉には同じ数字は書かれていない.この袋から同時に 5 個の玉を取り出す.

  5 個の玉の取り出し方は アイウ 通りある.

 取り出した 5 個の中に同じ数字の赤玉と白玉の組が 2 組あれば得点は 2 点, 1 組だけあれば得点は 1 点, 1 組もなければ得点は 0 点とする.

(1) 得点が 0 点となる取り出し方のうち,黒玉が含まれているのは エオ 通りであり,黒玉が含まれていないのは カキ 通りである.

 得点が 1 点となる取り出し方のうち,黒玉が含まれているのは クケコ 通りであり,黒玉が含まれていないのは サシス 通りである.

(2) 得点が 1 点である確率は セソ タチ であり, 2 点である確率は テト である.

 また,得点の期待値は ナニ ヌネ である.

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