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2011 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
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2011 大学入試センター試験 本試
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【3】 数直線上で点に実数が対応しているとき,を点の座標といい,座標がである点をで表す.
数直線上に点をとる.線分をに内分する点をとする.一般に,自然数に対して,線分をに内分する点をとする.点の座標をとする.
であり,である.数列の一般項を求めるために,この数列の階差数列を考えよう.自然数に対してとする.
である.したがって,であり
となる.ただし,については,当てはまるものを,次ののうちから一つずつ選べ.同じものを繰り返し選んでもよい.
次に,自然数に対してを求めよう.とおくと
であり,したがって
となる.ただし,については,当てはまるものを,次ののうちから一つずつ選べ.同じものを繰り返し選んでもよい.
2011 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
2011 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
番号 | 回戦 (点) |
回戦 (点) |
回戦 (点) |
— | |||
— | |||
— | |||
— | |||
— | — | ||
— | — | ||
— | — | ||
— | |||
— | — | ||
— | |||
— | — | ||
平均値 | |||
範 囲 | |||
分 散 | |||
標準偏差 |
【5】 次の表は,回行われた点満点のゲームの得点をまとめたものである.回戦のゲームに人の選手が参加し,そのうち得点が上位の人が回戦のゲームに参加した.さらに,回戦のゲームで得点が上位の人が回戦のゲームに参加した.表中の「—」は,そのゲームに参加しなかったことを表している.また,表中の「範囲」は,得点の最大の値から最小の値を引いた差である.なお,ゲームの得点は整数値をとるものとする.
以下,小数の形で解答する場合,指定された数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合,指定された桁までにマークすること.
(1) 回戦のゲームに参加した人の得点の平均値は点である.そのうち,得点が上位の人の得点の平均値を得点が下位の人の得点の平均値をとすると,の間には関係式
が成り立つ.ただし,とする.
(2) 回戦のゲームに参加した人の回戦のゲームの得点について,平均値からの偏差の最大値は点である.また,分散の値は標準偏差の値は点である.
(3) 回戦のゲームの得点について,大小関係が成り立っている.
の値から平均値点を引いた整数値を,それぞれとおくと,回戦のゲームの得点の平均値が点,範囲が点,分散がであることから,次の式が成り立つ.
上の連立方程式と条件によりの値が求まり,の値が,それぞれ点,点,点であることがわかる.
(4) 回戦のゲームに参加した人について,回戦のゲームの得点を変量回戦のゲームの得点を変量で表す.このとき,変量と変量の相関図(散布図)として適切なものはであり,変量と変量の間には.に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
に最も適当なものを,次ののうちから一つ選べ.
正の相関関係がある
相関関係はほとんどない
負の相関関係がある
階級(%) | 人数 (人) | ||
以上 | 未満 | ||
〜 | |||
〜 | |||
〜 | |||
〜 |
(5) 回戦のゲームに参加した人について,(4)での変量を使って,得点の変化率を表す新しい変量を,(%)で定め,次の度数分布表を作成した.
表中のの値はの値はである.
(ⅰ) が偶数ならば,をで割る.
(ⅱ) が奇数ならば,を倍してを加える.
与えられた以上の自然数にこの操作を行い,得られた自然数がでなければ,得られた自然数にこの操作を繰り返す.以上以下の自然数から始めると,この操作を何回か繰り返すことで必ずが得られることが確かめられる.たとえば,から始めると
である.ただし,は回の操作で自然数から自然数が得られたことを意味する.
を以上以下の自然数とするとき,をから始めてが得られるまでの上記の操作の回数と定義する.また,とおく.たとえば,上の例から,である.
(1) である.
(2) 以下の自然数について,を求めるため,次のような〔プログラム〕を作った.ただし,INT(X)
は X
を超えない最大の整数を表す関数である.
〔プログラム〕
100 NPUT N
110 LET I = N
120 LET C = 0
130 IF I = 1 THEN GOTO
140 IF INT(I/2)*2 = I THEN
150
160 GOTO 190
170 END IF
180 LET I = 3*I + 1
190
200
210 PRINT "F(";N;")=";C
220 END
に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
130
140
150
190
200
210
に当てはまるものを,次ののうちからそれぞれ一つずつ選べ.
LET C = 1
GOTO 130
GOTO 140
GOTO 210
LET C = C + 1
LET I = I + 1
LET I = I/2
NEXT N
LET I = 2*I + 1
〔プログラム〕を実行して,N
に 24
を入力すると,180
行は回実行される.
(3) を以下の自然数とする.(2)で作成した〔プログラム〕を変更して,以下の自然数のうち,となるすべてのについて,の値を出力するプログラムを作成する.そのために,まず,〔プログラム〕の 100
行を次の二つの行で置き換える.
100 INPUT M
101 FOR N = 1 TO M
さらに,210
行を次の二つの行で置き換える.
210 IF
THEN PRINT "F(";N;")=";C
211
にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
INT(I/2) = I
C > 10
M >= C
N = I
C <= 10
I = N
にあてはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
LET M = M + 1
GOTO 120
NEXT M
NEXT N
LET C = C + 1
NEXT I
変更後のプログラムを実行して,M
に 10
を入力すると,210
行の PRINT
文は回実行される.