2014 大学入試センター試験 追試験 数学I/数学IAMathJax

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2014 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IIA共通

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 定数 a b c a +b+c =1 a b+bc +ca= -2 a bc=- 1 を満たすとする.

(1)  a2 +b2 +c2 = 1 a+ 1b+ 1c = である.

 次に, 1 a+ 1b+ 1c = の両辺を 2 乗することで

1 a2 + 1b2 + 1 c2 =

であることがわかる.

(2)  x 2 次式 A

A=( ax- 1a ) 2+ (bx- 1b ) 2+ (cx -1 c) 2

とおく.

A= x2 - x+

であり, A=7 を満たす x の値は ± クケ である.

2014 大学入試センター試験 追試

数学I

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕  a を定数とし, x の二つの不等式

{ 2x2 -2 ax+ 2x+ a2- 4a+ 2<0 | 3x- 2|< 3

を考える.

 不等式 を満たす実数 x が存在するような a の値の範囲は

- < a< +

である.

  x=0 が不等式 を満たすような a の値の範囲は

- <a< +

である.

 不等式 を満たす整数 x の個数は 個である.連立不等式 を満たす整数 x が存在するような a の組の範囲は

- <a< +

である.

2014 大学入試センター試験 追試

数学I,数学IA共通

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  a b c を定数とし, a>0 とする. x 2 次関数

y=a x2+ bx+ c

は, x=-1 のとき y =4 x= 2 のとき y =7 であるとする. b c a で表すと

b= a+ c= ウエ a+

である. のグラフの頂点の座標を ( p,q ) とすると

p= a- a q= クケ a2 + コサ a- a

である.

(1)  a=2 のとき, のグラフを x 軸方向に セソ y 軸方向に チツ だけ平行移動すると, y=2 x2 のグラフに一致する.

(2)  のグラフが y 軸に関して対称になるとき,頂点の y 座標は である.

(3) 関数 の最小値が 0 であるとすると

a= ナニ ±

である.

(4)  1x 2 における関数 の最小値が 0 であるとすると

a=

である.

2014 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC において, AB=2 BC=2 CA= 6 とする.このとき, ABC= アイ ° であるから

cos BCA= sin BCA=

である.

 辺 CA の中点を M とすると, BM= であり, BCM の外接円 O の半径は である.

 円 O 上に B と異なる点 D を, BC=CD となるようにとる.

(1) このとき

sin BDC= BD=

であり, BDC の面積は である.

(2)  BDC を底面とし P を頂点とする三角 すい PBDC を考える.ただし,辺 PB は底面に垂直であり, PB=2 とする.

 このとき,三角錐 PBDC の体積は トナ ニヌ である.

 また,点 X が辺 CD 上を動くとき, PBX の面積の最大値は 最小値は である.

2014 大学入試センター試験 追試

数学I

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 正の実数 a = 1+2 5 8-3 5 の整数部分を k 小数部分を b とする.

(1)  a= + であるから, k= であり

b= エオ +

である.

(2)  a2 +b2 = キク である.

(3)  a2 -b2 = である.

(4) 次の等式を満たす自然数 m n の値は m = n= である.

( a2+ b22 ) m+ ( a2- b22 )n =809

2014 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点10点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 実数 a b に関する条件 p q を次のように定める.

p |a+ b|= |a |+b

q ab 20

(1) 次の 0 4 のうち, q の否定 q と同値である条件は である.

  に当てはまるものを,次の 0 4 のうちから一つ選べ.

(2) 下の に当てはまるものを,次の 0 4 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

(ⅰ)  p を満たす a b について, a+b 0 ならば a 0 である.

(ⅱ)  p を満たす a b について, a0 ならば a +b 0 である.

(ⅲ)  a+b< 0 を満たす a b について, b 0 であることと p を満たすことは同値である.

(3)  p q であるための

  に当てはまるものを,次の 0 3 のうちから一つずつ選べ.

0  必要十分条件である

1  十分条件であるが,必要条件ではない

2  必要条件であるが,十分条件ではない

3  必要条件でも十分条件でもない

2014 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC AB =8 BC =12 CA= 10 を満たす三角形とする.辺 AB の中点を D BC の中点を E とする.このとき, sin DBE= ウエ DBE の面積は オカ である. DBE の内心を I とする.

(1) 内接円 I の半径は である.円 I と辺 BE の接点を L とすると, BL= であるので, BI= である.

 三つの線分 AD CE DE すべてに接する円の中心を J とする.円 J と線分 CE との接点を X 線分 DE との接点を Y 線分 AD との接点を Z とする.

(2) 直線 BX BZ はともに点 B から円 J に引いた接線であるので, BX=BZ である.これより EX = である. JBE= DBE IBE= DBE より BJ = である.

(3)  DBE を含む平面と垂直で,直線 BJ を含む平面を考え,この平面内にある円で,線分 BJ を直径とするものを O とする.この円 O の円周上に点 K を, BJ KI が直交するようにとると, KI= となるので,三角 すい KBDE の体積は となる.

2014 大学入試センター試験 追試

数学IA

配点25点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】  A B C 3 人がいる.また,「 A 」と書かれた玉が 3 個,「 B 」と書かれた玉が 2 個,「 C 」と書かれた玉が 1 個ある.「 A 」と書かれた玉の持ち主は A で,「 B 」と書かれた玉の持ち主は B ,「 C 」と書かれた玉の持ち主は C である.

(1) 全部の玉を一つの袋に入れておき,袋から 1 個の玉を取り出して,出た玉の持ち主を勝者とするゲームを考える.ゲームが 1 回終わるごとに,出た玉を袋に戻す.

(ⅰ) ゲームを 4 回行うとき,勝者が順に A A B C となる確率は イウ である.

(ⅱ) ゲームを 4 回行うとき, B 2 回以上勝つ確率は エオ カキ である.

(ⅲ) ゲームを 6 回行うとき, A 3 回, B 2 回, C 1 回勝つ確率は ケコ である.

(2) こんどは, A B C のうち 2 人の対戦を考える. 2 人の対戦では,対戦者 2 人が持つ玉だけを全部合わせて一つの袋に入れ,袋から 1 個の玉を取り出して,出た玉の持ち主を勝者とする. 1 回対戦が終わるごとに,すべての玉を持ち主に返す.

 優勝賞金を 60 万円用意して, A B A C B C 1 回ずつ対戦する「総当り戦」を行い,勝った回数が最も多い人が優勝賞金を受け取る.該当者が複数いる場合は,該当者の間で等分する.

(ⅰ)  A B C 20 万円ずつ受け取る確率は である.

(ⅱ)  A 20 万円以上受けとる確率は スセ ソタ である.

(ⅲ)  A が受けとる優勝賞金の期待値は チツ 万円, B が受けとる優勝賞金の期待値は テト 万円, C が受けとる優勝賞金の期待値は 万円である.

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