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2017 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
とする.また,条件の否定をそれぞれで表す.
(1) 次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返しえらんでもよい.
はであるための.
はであるための.
(または)はであるための.
(かつ)はであるための.
必要条件だが十分条件でない
十分条件だが必要条件でない
必要十分条件である
必要条件でも十分条件でもない
(2) 実数に関する条件を
とする.次のに当てはまるものを,下ののうちから一つ選べ.
つの命題
:「」
:「」
:「」
の真偽について正しいものはである.
は真,は真,は真
は真,は真,は偽
は真,は偽,は真
は真,は偽,は偽
は偽,は真,は真
は偽,は真,は偽
は偽,は偽,は真
は偽,は偽,は偽
2017 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
2017 大学入試センター試験 本試
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【4】 スキージャンプは,飛距離および空中姿勢の美しさを競う競技である.選手は斜面を滑り降り,斜面の端から空中に飛び出す.飛距離(単位は)から得点が決まり,空中姿勢から得点が決まる.ある大会における回のジャンプについて考える.
(1) 得点得点および飛び出すときの速度(単位は)について,図1のつの散布図を得た.
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図1 (出典:国際スキー連盟のWebベージにより作成) |
次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.
図1から読み取れることとして正しいものは,である.
との間の相関は,との間の相関より強い.
との間には正の相関がある.
が最大のジャンプは,も最大である.
が最大のジャンプは,も最大である.
が最小のジャンプは,は最小ではない.
が以上のジャンプは,すべてが以上である.
が以上かつが以上のジャンプはない.
(2) 得点は,飛距離から次の計算式によって算出される.
次のにそれぞれ当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返しえらんでもよい.
・の分散は,の分散の倍になる.
・との共分散は,との共分散の倍である.ただし,共分散は,つの変量のそれぞれにおいて平均値からの偏差を求め,偏差の積の平均値として定義される.
・との相関係数は,との相関係数の倍である.
(3) 回のジャンプは名の選手が回ずつ行ったものである.回目の(得点と得点の和)の値に対するヒストグラムと回目のの値に対するヒストグラムは図2ののうちのいずれかである.また,回目のの値に対する箱ひげ図と回目のの値に対する箱ひげ図は図3ののうちのいずれかである.ただし,回目のの最小値はであった.
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図2 (出典:国際スキー連盟のWebページにより作成) |
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図3 (出典:国際スキー連盟のWebページにより作成) |
次のに当てはまるものを,下の表ののうちから一つ選べ.
回目のの値について,ヒストグラムおよび箱ひげ図の組合せとして正しいものは,である.
ヒストグラム | ||||
箱ひげ図 |
次のに当てはまるものを,下ののうちから一つ選べ.
図3から読み取れることとして正しいものは,である.
回目のの四分位範囲は,回目のの四分位範囲より大きい.
回目のの中央値は,回目のの中央値より大きい.
回目のの最大値は,回目のの最大値より小さい.
回目のの最小値は,回目のの最小値より小さい.
(4) 回のジャンプでは,斜面の高さが異なるつの地点がスタート位置として用いられた.これらを「高」,「中」,「低」と表し,スタート位置に応じて得点から得点を次のように定める.
スタート位置が「高」のとき,
スタート位置が「中」のとき,
スタート位置が「低」のとき,
得点およびについて,スタート位置ごとに箱ひげ図を描いたものが図4である.
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図4 (出典:国際スキー連盟のWebページより作成) |
次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.
図4に関する記述として正しいものは,である.
およびの両方において,スタート位置が高いほど,中央値も高くなっている.
ではスタート位置が高いほど中央値も高くなっているのに対し,ではスタート位置によらず中央値が以上未満の区間に入っている.
どのスタート位置の場合でも,の四分位範囲との四分位範囲は等しい.
およびの両方において,スタート位置が高いほど第四分位数が大きくなっている.
およびの両方において,スタート位置が高いほど第四分位数が大きくなっている.
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[2] スキージャンプは,飛距離および空中姿勢の美しさを競う競技である.選手は斜面を滑り降り,斜面の端から空中に飛び出す.飛距離(単位は)から得点が決まり,空中姿勢から得点が決まる.ある大会における回のジャンプについて考える.
(1) 得点得点および飛び出すときの速度(単位は)について,図1のつの散布図を得た.
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図1 (出典:国際スキー連盟のWebベージにより作成) |
次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.
図1から読み取れることとして正しいものは,である.
との間の相関は,との間の相関より強い.
との間には正の相関がある.
が最大のジャンプは,も最大である.
が最大のジャンプは,も最大である.
が最小のジャンプは,は最小ではない.
が以上のジャンプは,すべてが以上である.
が以上かつが以上のジャンプはない.
(2) 得点は,飛距離から次の計算式によって算出される.
次のにそれぞれ当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返しえらんでもよい.
・の分散は,の分散の倍になる.
・との共分散は,との共分散の倍である.ただし,共分散は,つの変量のそれぞれにおいて平均値からの偏差を求め,偏差の積の平均値として定義される.
・との相関係数は,との相関係数の倍である.
(3) 回のジャンプは名の選手が回ずつ行ったものである.回目の(得点と得点の和)の値に対するヒストグラムと回目のの値に対するヒストグラムは図2ののうちのいずれかである.また,回目のの値に対する箱ひげ図と回目のの値に対する箱ひげ図は図3ののうちのいずれかである.ただし,回目のの最小値はであった.
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図2 (出典:国際スキー連盟のWebページにより作成) |
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図3 (出典:国際スキー連盟のWebページにより作成) |
次のに当てはまるものを,下の表ののうちから一つ選べ.
回目のの値について,ヒストグラムおよび箱ひげ図の組合せとして正しいものは,である.
ヒストグラム | ||||
箱ひげ図 |
次のに当てはまるものを,下ののうちから一つ選べ.
図3から読み取れることとして正しいものは,である.
回目のの四分位範囲は,回目のの四分位範囲より大きい.
回目のの中央値は,回目のの中央値より大きい.
回目のの最大値は,回目のの最大値より小さい.
回目のの最小値は,回目のの最小値より小さい.
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【3】 あたりが本,はずれが本の合計本からなるくじがある.の人がこの順に本ずつくじを引く.ただし,度引いたくじはもとに戻さない.
(1) の少なくとも一方があたりのくじを引く事象の確率は,である.
(2) 次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.
の人で本のあたりのくじを引く確率は,つの背反な事象の和集合である.
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
また,その和事象の確率はである.
(3) 事象が起こったときの事象の起こる条件付き確率は,である.
(4) 次のに当てはまるものを,下ののうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.
の少なくとも一方があたりのくじを引く事象は,つの背反な事象の和事象である.
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
がはずれのくじを引く事象
だけがはずれのくじを引く事象
また,その和事象の確率はである.他方,の少なくとも一方があたりのくじをひく事象の確率は,である.
(5) 次のに当てはまるものを,下ののうちから一つ選べ.
事象が起こったときの事象の起こる条件付き確率事象が起こったときの事象の起こる条件付き確率事象が起こったときの事象の起こる条件付き確率の間の大小関係は,である.
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