2020 大学入試センター試験 本試験 数学I/数学IAMathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点15点

数学IA【1】[1]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  a を定数とする.

(1) 直線 l y=( a2- 2a-8 )x+ a の傾きが負となるのは, a の値の範囲が

アイ <a<

のときである.

(2)  a2- 2a- 80 とし,(1)の直線 l x 軸との交点の x 座標を b とする.

a>0 の場合, b>0 となるのは <a< のときである.

a0 の場合, b>0 となるのは a < カキ のときである.

 また, a=3 のとき

b= - サシ

である.

(3)  f( x)= (a2 -2a -8) x+a とおく. a<0 かつ |f (1 )+f (- 1)| =1 を満たす a の値は

a= スセ

である.また,このとき -2 x2 における f (x ) のとり得る値の範囲は

タチツ f (x) テト

である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点10点

数学IA【1】[2]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2] 自然数 n に関する三つの条件 p q r を次のように定める.

p n 4 の倍数である

q n 6 の倍数である

r n 24 の倍数である

 条件 p q r の否定をそれぞれ p q r で表す.

 条件 p を満たす自然数全体の集合を P とし,条件 q を満たす自然数全体の集合を Q とし,条件 r を満たす自然数全体の集合を R とする.自然数全体の集合を全体集合とし,集合 P Q R の補集合をそれぞれ P Q R で表す.

(1) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

  32 である.また, 50 である.

(2) 次の に当てはまるものを,下の 0 4 のうちから一つ選べ.

  PQ に属する自然数のうち最小のものは ヌネ である.また, ヌネ R である.

(3) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

 自然数 ヌネ は,命題 の反例である.



2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点8点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[1](1)  a b を定数とし, 2 次関数 y =x2 +ax +b のグラフを F とする.次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.

  F について述べた文として正しいものは, である.

0   F は上に凸の放物線である.

1   F は,下に凸の放物線である.

2   a2> 4b のとき, F x 軸は共有点をもたない.

3   a2 <4b のとき, F x 軸は共有点をもたない.

4   a2> 4b のとき, F y 軸は共有点をもたない.

5   a2< 4b のとき, F y 軸は共有点をもたない.

(2) 次の に当てはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

  2 次関数 y =x2 +2x- 1 の, -3x 2 における最小値と最大値の組合せとして正しいものは である.

  0 1 2 3 4 5 6 7
最小値 4 2 0 0 -1 -1 -2 -2
最大値 9 7 9 4 8 7 7 2

2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点17点

数学IA【1】[3]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[2]  c を定数とする. 2 次関数 y =x2 のグラフを, 2 ( c,0 ) (c+ 4,0 ) を通るように平行移動して得られるグラフを G とする.

(1)  G をグラフにもつ 2 次関数は, c を用いて

y=x2 -2( c+ ) x+(c + )

と表せる. G が点 ( 3,k ) を通るとき, k c を用いて

k= ( c- ) 2-

と表せる.したがって, c が実数全体を動くとき, k のとり得る値の最小値は クケ である.また, -3 k0 であるような c の値の範囲は

- c c

である.

(2)  c の場合を考える. G が点 ( 3,-1 ) を通るとき, G 2 次関数 y =x2 のグラフを x 軸方向に + y 軸方向に タチ だけ平行移動したものである.また,このとき G y 軸との交点の y 座標は + である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】(1)  ▵ABC において, AB=5 BC=6 CA=21 とする.このとき

cos∠ABC = sin∠ABC =

であり, ▵ABC の面積は である.

(2)  1 辺の長さが 8 の正方形 DEFG において,辺 EF 上の点 H と辺 FG 上の点 I cos ∠DIG= 35 tan∠FIH =2 を満たすとする.

(ⅰ) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

DI= HI= である.

(ⅱ) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.

  ▵DEH ▵DGI ▵DHI のうち ▵HFI と相似なものは の二つのみである.また, ∠DIG ∠DIH である.

(ⅲ)  ▵DHI の外接円の半径は であり, ▵DHI の内接円の半径は - である.

(3) (2)の ▵DHI を含む平面上にない点 J HJ HD HJHI HJ=8 を満たすようにとり,四面体 JDHI を考える.(1)を考慮すると, ▵IDJ の面積は ソタ である.したがって,点 H から ▵IDJ に下ろした垂線 HK の長さは である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学I

配点20点

数学IA【2】[2]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】(1) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.

  99 個の観測値からなるデータがある.四分位数について述べた記述で,どのようなデータでも成り立つものは, である.

0  平均値は第 1 四分位数と第 3 四分位数の間にある.

1  四分位範囲は標準偏差より大きい.

2  中央値より小さい観測値の個数は 49 個である.

3  最大値に等しい観測値を 1 個削除しても第 1 四分位数は変わらない.

4  第 1 四分位数より小さい観測値と,第 3 四分位数より大きい観測値とをすべて削除すると,残りの観測値の個数は 51 個である.

5  第 1 四分位数より小さい観測値と,第 3 四分位数より大きい観測値とをすべて削除すると,残りの観測値からなるデータの範囲はもとのデータの四分位範囲に等しい.

(2) 図1は,平成 27 年の男の市区町村別平均寿命のデータを 47 の都道府県 P1 P2 P47 ごとに箱ひげ図にして,並べたものである.

 次の(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)は図1に関する記述である.

(Ⅰ) 四分位範囲はどの都道府県においても 1 以下である.

(Ⅱ) 箱ひげ図は中央値が小さい値から大きい値の順に上から下へ並んでいる.

(Ⅲ)  P1 のデータのどの値と P47 のデータのどの値とを比較しても 1.5 以上の差がある.

 次の に当てはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 (Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)の正誤の組合せとして正しいものは である.

  0 1 2 3 4 5 6 7
(Ⅰ)
(Ⅱ)
(Ⅲ)
2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

図1 男の市区町村別平均寿命の箱ひげ図

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

(3) ある県は 20 の市区町村からなる.図2はその県の男の市区町村別平均寿命のヒストグラムである.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

図2 市区町村別平均寿命のヒストグラム

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 図2のヒストグラムに対応する箱ひげ図は である.

2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

(4) 図3は,平成 27 年の男の都道府県別平均寿命と女の都道府県別平均寿命の散布図である. 2 個の点が重なって区別できない所は黒丸にしている.図には補助的に切片が 5.5 から 7.5 まで 0.5 刻みで傾き 1 の直線を 5 本付加している.

2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

図3 男と女の都道府県別平均寿命の散布図

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

 都道府県ごとに男女の平均寿命の差をとったデータに対するヒストグラムは である.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

0

1

2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図 2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

2

3

2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図 2020年センター試験本試験数学I【4】2020100000106の図

(5)  0 または正の値だけとるデータの散らばりの大きさを比較するために

変動係数= 標準偏差平均値

で定義される「変動係数」を用いる.ただし,平均値は正の値とする.

 昭和 25 年と平成 27 年の国勢調査の女の年齢データから表1を得た.

表1 平均値,標準偏差および変動係数

 人 数(人) 平均値(歳) 標準偏差(歳) 変動係数
昭和 25 42,385,487 27.2 20.1 V
平成 27 63,403,994 48.1 24.5 0.509

 次の に当てはまるものを,下の 0 2 のうちから一つ選べ.

 昭和 25 年の変動係数 V と平成 27 年の変動係数との大小関係は である.

 次の に当てはまる最も適切なものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,同じものを繰り返し選んでもよい.

・平成 27 年の年齢データの値すべてを 100 倍する.このとき,変動係数は

・平成 27 年の年齢データの値すべてに 100 を加える.このとき,変動係数は



2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点10点

数学I【1】[1]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[1]  a を定数とする.

(1) 直線 l y=( a2- 2a-8 )x+ a の傾きが負となるのは, a の値の範囲が

アイ <a<

のときである.

(2)  a2- 2a- 80 とし,(1)の直線 l x 軸との交点の x 座標を b とする.

a>0 の場合, b>0 となるのは <a< のときである.

a0 の場合, b>0 となるのは a < カキ のときである.

 また, a=3 のとき

b= - サシ

である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

数学I【1】[2]の類題

配点8点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

[2] 自然数 n に関する三つの条件 p q r を次のように定める.

p n 4 の倍数である

q n 6 の倍数である

r n 24 の倍数である

 条件 p q r の否定をそれぞれ p q r で表す.

 条件 p を満たす自然数全体の集合を P とし,条件 q を満たす自然数全体の集合を Q とし,条件 r を満たす自然数全体の集合を R とする.自然数全体の集合を全体集合とし,集合 P Q R の補集合をそれぞれ P Q R で表す.

(1) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つ選べ.

  32 である.

(2) 次の に当てはまるものを,下の 0 4 のうちから一つ選べ.

  PQ に属する自然数のうち最小のものは セソ である.また, セソ R である.

(3) 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

 自然数 セソ は,命題 の反例である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点12点

数学I【2】[2]の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔3〕  c を定数とする. 2 次関数 y =x2 のグラフを, 2 ( c,0 ) (c+ 4,0 ) を通るように平行移動して得られるグラフを G とする.

(1)  G をグラフにもつ 2 次関数は, c を用いて

y=x2 -2( c+ ) x+(c + )

と表せる.

  2 ( 3,0 ) (3 ,-3 ) を両端とする線分と G が共有点をもつような c の値の範囲は

- c c

である.

(2)  c の場合を考える. G が点 ( 3,-1 ) を通るとき, G 2 次関数 y =x2 のグラフを x 軸方向に + y 軸方向に ハヒ だけ平行移動したものである.また,このとき G y 軸との交点の y 座標は + である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点15点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[1]  ▵ABC において, BC=2 2 とする. ∠ACB の二等分線と辺 AB の交点を D とし, CD=2 cos∠BCD = 34 とする.このとき, BD= であり

sin∠ADC = イウ

である. AC AD= であるから

AD=

である.また, ▵ABC の外接円の半径は である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

配点15点

数学I【4】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

[2](1) 次の に当てはまるものを,下の 0 5 のうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.

  99 個の観測値からなるデータがある.四分位数について述べた記述で,どのようなデータでも成り立つものは である.

0  平均値は第 1 四分位数と第 3 四分位数の間にある.

1  四分位範囲は標準偏差より大きい.

2  中央値より小さい観測値の個数は 49 個である.

3  最大値に等しい観測値を 1 個削除しても第 1 四分位数は変わらない.

4  第 1 四分位数より小さい観測値と,第 3 四分位数より大きい観測値とをすべて削除すると,残りの観測値の個数は 51 個である.

5  第 1 四分位数より小さい観測値と,第 3 四分位数より大きい観測値とをすべて削除すると,残りの観測値からなるデータの範囲はもとのデータの四分位範囲に等しい.

(2) 図1は,平成 27 年の男の市区町村別平均寿命のデータを 47 の都道府県 P1 P2 P47 ごとに箱ひげ図にして,並べたものである.

 次の(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)は図1に関する記述である.

(Ⅰ) 四分位範囲はどの都道府県においても 1 以下である.

(Ⅱ) 箱ひげ図は中央値が小さい値から大きい値の順に上から下へ並んでいる.

(Ⅲ)  P1 のデータのどの値と P47 のデータのどの値とを比較しても 1.5 以上の差がある.

 次の に当てはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 (Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)の正誤の組合せとして正しいものは である.

  0 1 2 3 4 5 6 7
(Ⅰ)
(Ⅱ)
(Ⅲ)
2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

図1 男の市区町村別平均寿命の箱ひげ図

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

(3) ある県は 20 の市区町村からなる.図2はその県の男の市区町村別平均寿命のヒストグラムである.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

図2 市区町村別平均寿命のヒストグラム

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 7 のうちから一つ選べ.

 図2のヒストグラムに対応する箱ひげ図は である.

2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

(4) 図3は,平成 27 年の男の都道府県別平均寿命と女の都道府県別平均寿命の散布図である. 2 個の点が重なって区別できない所は黒丸にしている.図には補助的に切片が 5.5 から 7.5 まで 0.5 刻みで傾き 1 の直線を 5 本付加している.

2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

図3 男と女の都道府県別平均寿命の散布図

(出典:厚生労働省のWebページにより作成)

 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つ選べ.

 都道府県ごとに男女の平均寿命の差をとったデータに対するヒストグラムは である.なお,ヒストグラムの各階級の区間は,左側の数値を含み,右側の数値を含まない.

0

1

2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図 2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

2

3

2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図 2020年センター試験本試験数学IA【2】[1]2020100000111の図

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

【3】〜【5】から2題選択

配点4点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

[1] 次の に当てはまるものを,下の 0 3 のうちから一つずつ選べ.ただし,解答の順序は問わない.

 正しい記述は, である.

0   1 枚のコインを投げる試行を 5 回繰り返すとき,少なくとも 1 回は表が出る確率を p とすると, p>0.95 である.

1  袋の中に赤球と白球が合わせて 8 個入っている.球を 1 個取り出し,色を調べてから袋に戻す試行を行う.この試行を 5 回繰り返したところ赤球が 3 回出た.したがって, 1 回の試行で赤球が出る確率は 35 である.

2  箱の中に「い」と書かれたカードが 1 枚,「ろ」と書かれたカードが 2 枚,「は」と書かれたカードが 2 枚の合計 5 枚のカードが入っている.同時に 2 枚のカードを取り出すとき,書かれた文字が異なる確率は 45 である.

3  コインの面を見て「オモテ(表)」または「ウラ(裏)」とだけ発言するロボットが 2 体ある.ただし,どちらのロボットも出た面に対して正しく発言する確率が 0.9 正しく発言しない確率が 0.1 であり,これら 2 体は互いに影響されることなく発言するものとする.いま,ある人が 1 枚のコインを投げる.出た面を見た 2 体が,ともに「オモテ」と発言したときに,実際に表が出ている確率を p とすると, p0.9 である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

【3】〜【5】から2題選択

配点16点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

[2]  1 枚のコインを最大で 5 回投げるゲームを行う.このゲームでは, 1 回投げるごとに表が出たら持ち点に 2 点を加え,裏が出たら持ち点に - 1 点を加える.はじめの持ち点は 0 点とし,ゲーム終了のルールを次のように定める.

・持ち点が再び 0 点になった場合は,その時点で終了する.

・持ち点が再び 0 点にならない場合は,コインを 5 回投げ終わった時点で終了する.

(1) コインを 2 回投げ終わって持ち点が - 2 点である確率は である.また,コインを 2 回投げ終わって持ち点が 1 点である確率は である.

(2) 持ち点が再び 0 点になることが起こるのは,コインを 回投げ終わったときである.コインを 回投げ終わって持ち点が 0 点になる確率は である.

(3) ゲームが終了した時点で持ち点が 4 点である確率は サシ である.

(4) ゲームが終了した時点で持ち点が 4 点であるとき,コインを 2 回投げ終わって持ち点が 1 点である条件付き確率は である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

【3】〜【5】から2題選択

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】(1)  x を循環小数 2. 3 6 とする.すなわち

x=2.363636

とする.このとき

100×x -x=236. 3 6- 2.3 6

であるから, x を分数で表すと

x= アイ ウエ

である.

(2) 有理数 y は, 7 進法で表すと,二つの数字の並び ab が繰り返し現れる循環小数 2. ab (7 ) になるとする.ただし, a b 0 以上 6 以下の異なる整数である.このとき

49y- y=2 ab .ab (7 )- 2.ab (7 )

であるから

y= オカ +7×a +b キク

と表せる.

(ⅰ)  y が,分子が奇数で分母が 4 である分数で表されるのは

y= 4 または y = コサ 4

のときである. y= コサ 4 のときは, 7×a +b= シス であるから

a= b=

である.

(ⅱ)  y-2 は,分子が 1 で分母が 2 以上の整数である分数で表されるとする.このような y の個数は,全部で 個である.

2020 大学入試センター試験 本試

数学IA

【3】〜【5】から2題選択

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  ▵ABC において,辺 BC 7 :1 に内分する点を D とし,辺 AC 7 :1 に内分する点を E とする.線分 AD と線分 BE の交点を F とし,直線 CF と辺 AB の交点を G とすると

GB AG= FD AF= FC GF=

である.したがって

▵CDG の面積▵BFG の面積 = キク

となる.

  4 B D F G が同一円周上にあり,かつ FD =1 のとき

AB= ケコ

である.さらに, AE=3 7 とするとき, AEAC = サシ であり

∠AEG=

である. に当てはまるものを,次の 0 3 のうちから一つ選べ.

inserted by FC2 system