【1】 実数全体で定義された関数を以下のように定める.
ここで,は
(*)
によって定められる定数であり,自然対数の底と呼ばれる.を底とする対数関数を自然対数関数という.また,のおおよその値はであることが知られている.
以下の問に答えよ.
(1) (*)を利用してを証明せよ.
(2) を証明せよ.
(3) の増減および凹凸を調べ,のグラフの概形を描け.
(4) 曲線のの部分を軸の周りに回転してできる図形の体積をを用いて表わせ.
(5) 曲線のの部分を軸の周りに回転してできる図形の体積をを用いて表わせ.